2022.04.30 Saturday
10−3 対讀賣 流れを掴めば、こういう勝ち方ができるってことだな
ウィルカーソンが、苦しいピッチング。
対する靴屋(シューメイカー)は、抜群の立ち上がり。 本来なら序盤で勝負を決められていたかもしれない。 ところが昨日までの流れで、タイガースに流れが来ている。 昨日の試合で、青柳が味方に足を引っ張られながらも、勝利に結びつけられたのが大きい。 あれで、逆転負けをしていたら、今日の流れは来なかっただろう。 2回も先制された後、シューメイカーのスクイズの1点で凌いで、2点だけに抑えたのが大きい。 こういうところで、失点を最小に抑えることができる、ウィルカーソンは大崩れしないピッチャーであることを再認識。 4回は、足を絡めて、1点をもぎ取り、シューメイカーにプレッシャーを与えられた。 そうして6回は、中野が足を使い、佐藤輝がうまいバッティングを見せ、同点に追いつく。 それまで、2回の失点だけで粘り抜いた、ウィルカーソンの粘りがひかる。 こういう展開になると、流れを持っているタイガースに有利に動く。 この日、プロ初勝利を得た渡辺雄大が、6回裏をしっかり抑えると、讀賣がシューメイカーに代えて送り出した今村が誤算となる。 ロハスを三振にとって、2死1塁から、今村の制球が狂い出した。 梅野、山本に連続四球、近本にも四球で押し出し。 その後中野にタイムリー、佐藤輝にまたも四球で交代。 代わった畠は、大山に四球で糸井にタイムリーで、結局この回6失点となる。 まぁ、狂い出すとこうなってしまう見本のような展開。 開幕当初のタイガースがこういう状態だったってことだなぁ。 まぁ、突如として制球が狂い出すていうのは、なかなか見極めがつかいないからなぁ。 しかも今村はここまで、10試合で防御率0.00だから、しかもタイガース打線は左が多いし、代え時を見つけづらかったんだろう。 そこ結果が6失点で勝負を決められてしまうことになる。 これでタイガースは、勝ちパターンの投入必要がなくなり、休養させることができる。 ただし、ここで加冶屋、斉藤っていうには、開幕の悪夢が頭をよぎり、よう使いきれん。(そうであれば、1軍に置いとく意味もないと思うんだけど・・・。こういう時に試しておかんといけないんじゃないか?) そこで浜地ってことになるんだけど、浜地の使いすぎが目立つなぁ。 これで、浜地が故障や疲労で、調子が落ちたらどうする気なんだか、もっと大事に使ってほしなぁ。 折角戦力になってきたんだから、つぶさん様に使ってもらいたい。 結局、8回に山本のHRで7点差となって、8回岩貞、9回加治屋で締めて、ゲームセット。 斉藤は、結局使わずじまいやなぁ。 斉藤は、下で抑えの経験をもっと積ませるか、先発で行くなら、先発での起用で経験積ませた方がいいかもしれんなぁ。 流れが完全にタイガースにあったのは、やはり昨日の青柳の粘りの投球のおかげや。 それを上手く、今日の試合につなげた。 明日の西純矢の登板に、勝ちパターンも温存できた。 西純矢は、余計なこと考えず、行けるとこまで行くという気持ちで、思い切って投げてほしい。 折角の流れを、つまらぬ警戒やミスで手放してしまわないように。 ぐぁんばれ!タイガース |