2022.07.13 Wednesday
13 −0 対讀賣 大勝に浮かれることなかれ
今度は、讀賣が「タコ焼き祭り」を開催してくれた。
メルセデスでタイガースを「タコ焼き祭り」にしたかったのだろうが、逆に自分のところが、西に「タコ焼き祭り」を喰らってしまうことになった。 それを引き出したのが打線の効果的な援護。 初回から面白いようにタイムリーが出て、序盤で大量リードをうばうことができた。 こう言うセーフティリードを得た時の西は、強い。 元々コントロール主体のピッチャーだけに、少々打てれても大丈夫と言う点差では、積極的に攻めの投球ができる。 それが、西の好投を引き出し、8回を零封することができた。 最後の9回を締めたケラーのピッチングも、大量リード下であるとはいえ、特筆すべき内容。 いよいよ、本来のピッチングができるようになってきて、抑えへの配置転換も検討に値する内容になってきている。 これくらい打てれば、ベンチでひたすらヒットを祈る首脳陣も安心しただろう。 ただ、これがずっと続くなんて馬鹿な考えはしないほうがいい。 打線は水物。 爆発した後、コロッと簡単に完封されたりする。 次の試合で、再びタイガースが「タコ焼き祭り」を開催する可能性は充分ある。 逆にこう言う試合は、早く忘れて、前の試合で戸郷に完封された試合を思って、そうならないために、どうするかを、ベンチ、選手共にしっかり考えて、次の試合に臨む方がいい。 まだまだ、オールスターまでに5割の目標は、厳しい状況なのだから。 ぐぁんばれ!タイガース |