2022.07.14 Thursday
3 −0 対讀賣 「タコ焼き祭り」は、Gが開催
今夜も、讀賣は、絶賛「タコ焼き祭り」を継続開催中らしい。
伊藤将が完璧なピッチングで讀賣打線を沈黙させた。 タイガース打線は、靴屋の立ち上がりを責め、近本のタイムリーまで、3連打で先取点。 ただ、この後、佐藤輝のライトフライの間に島田がサードへ到達。 1死1、3塁と言う、課題のシーンに入った。 ここの先取点が、1点と2点では、今後の展開、伊藤将のピッチングに与える影響も大違いだ。 是非とも、もう1点取らねばならないところ。 タイガースの中では、こう言う場面で一番なんとかする可能性が高い糸原ではあるが、選手任せでいいんだろうか? 糸原は、意図的に叩きつけるバッティングをしたように見えたが、この打球で本塁タッチアウトに処理されてしまった。 糸原のバッティングや狙いに間違いはなかったが、それがベンチと連携され、サードランナーの島田と共有されていたのかが問題。 ベンチが意図した作戦で、島田に当たりゴーのサインを出していれば、結果は変わったかも知れない。 また、同じ意図では、スクイズも考えられる。 讀賣の頭にスクイズは、なかったように見えるし、外人ピッチャーの靴屋だから、トライする価値はある。 いずれにしても、ベンチがこの1点を取るために、選手にちゃんと意志を伝えていたかと言うことが問題。 ここを1点で凌いだ靴屋は、その後立ち直り、6回まで持たせてしまった。 もう1点取れていれば、もっと早い回に引きずり下ろすことが可能だったろう。 それでも、伊藤将は、味方の拙攻にめげることなく、辛抱強く自分のピッチングをし続けた。 その後、ロハスの三振ゲッツーと言う流れを変えかねない場面の後に、梅野にホームランが出て、そのロハスが7回に一発を放って、靴屋を降板に追い込んだ。 この日の伊藤将には、この3点で十分だった。 後は、9回まで讀賣のスコアボードに、タコ焼きを並べるだけだった。 大勝の後の一戦だけに心配されることが多かった。 それでも、伊藤将のピッチングは、その不安を拭い去るに充分であった。 初回の拙攻は、以前から言ってるように、完全な準備不足、練習不足。 キャンプから、そう言う状況で、いかに1点を取るのか、そう言う練習を疎かににしたツケだ。 ただ、打ってくれって選手の技量に任せて、手を打たなかったツケだ。 この改善は一朝一夕でできるもんではないけれど、問題意識は持たなければ、いつまで経っても改善されない。 ぐぁんばれ!タイガース |