2022.08.05 Friday
3−2 対広島 大山の代わりのロハスjr.打点2・自責点2
大山と北條がコロナ陽性で、登録抹消。
まさか、讀賣にうつされたわけじゃないだろうけど、これは、広島戦を前に大きな打撃を受けた。 その大山の代わりに登録されたのが先日抹消したばかりのロハスjr.。 打順は、糸原とロドリゲスを繰り上げて、7番で起用。 そのロハスJr.が大瀬良から快心の2ランを放ったのは4回だった。 1打席目セカンドゴロに倒れた2打席目のホームラン。 内角へのカットボールを振り抜いた瞬間に、それとわかる一撃を放った。 しかし、そのロハスJr.がすぐその後の守りで、逆に西の足を引っ張った。 先頭の秋山のレフト前を緩慢な動きで、2ベースにしてしまう。 ロハスJr.の打球処理の緩慢さは、すでに各球団に知れ渡っているから、この時の秋山のようにヒットをツーベースに変えるべく走塁を狙ってくる。 この辺がロハスJr.を使う際のデメリットにもなる。 この後、坂倉のタイムリーで1点を返された後、ロハスJr.は再び守備で足を引っ張ることになる。 小園の放った左中間の当たりに追いつけず、フェンスまでボールが転がる間に、1塁走者の生還を許し、打者走者の小園までサードへ行かれることになる。 これで1点差。 ロハスJr.が叩き出した2ランの得点を自らの守備で吐き出す格好になった。 その後、西が會澤を討ち取って、同点を許さなかったからよかったものの、危うく自分の打点以上の失点を招くところだった。 結局打点2の自責点2で行ってこいやな。 本来、ロハスJr.には、この日のような一撃を期待していたんだろう。 だが、守りのデメリットを考えると、この日のような一撃を30回くらいは放ってもらわないとかなわない。 大山は、そういう一撃を30回くらい打てる可能性があり、しかも守備はロハスJr.よりは、かなりまし。 今は、大山がコロナで抹消になり仕方なく起用されているが、大山が戻れば、ロハスJr.に居場所はなくなる。 本人も、重々そういうことはわかっているのだろう。 このままでは、来季の契約はない、そう覚悟もしているかもしれない。 韓国時代の実績と、来日時の期待から、大きくかけ離れてしまったロハスJr. もう、そういう活躍はできないと見切られているのだろうか。 それでも、終盤にかけて、アピールができればと、再契約の可能性を求めて、活躍をする可能性はないだろうか。 本人が、日本で、タイガースで、もっと野球をやりたい、そういう希望があるのなら、ここからの数試合でホームランを二桁に乗せるような活躍を見せないといけない。 そうやって、ロハスJr.が大山の穴を埋めて、お釣りが来るくらい爆発すれば、再契約の目も出てくるかもしれない。 それが、タイガースがCSから、日シリへ進出する鍵にもなる。 頑張れ、ロハスJr. ぐぁんばれ!タイガース |