2022.08.11 Thursday
1−4 対横浜DeNA 飛車もいないし、金銀もいない
これで、タイガースとベイの立場が入れ替わった。
もちろん、スワローズを追いかけるのはベイで、タイガースは、なんとかCSへ滑り込むことを目標にするしかない。 いざ、これからって時に、コロナ禍に見舞われ、中止で逃げることもできず、こうやってベイに3タテを喰らってしまった。 飛車の大山、金将の近本、銀将の中野を欠いての将棋だ。 まぁ、勝てるはずもなく、3試合で3得点と、ピッチャーには、気の毒な援護しかしてやれなかった。 まぁ、これを練習不足というのは、気の毒だろう。 大山、近本、中野が同時に抜けることを想定しての練習はしていないだろうし。 精々、いいピッチャーが好投している時に、なんとか1点をもぎ取る戦術を練習しておくくらいだが、それも中野、近本抜きでって、考えはないよなぁ。 ただそういう戦術は、この試合に出ているようなメンバーに求められる戦術なんだがね。 一番の気掛かりは、4番で孤立する佐藤輝。 元々、スタミナに問題がある選手。 キャンプの「デスノック」や「スリル」も完遂できず、ヘロヘロになっっている。 この夏場の暑さや、ここまでフル出場を続けていることから、疲れが出ている。 その疲れがスイングを鈍くしているのを、自分でもわかっている。 それ故、無用に力む。 無闇に力を入れても、スイングは鋭くならない。 力むと軌道がずれて、当たらない、逆に当てにこいと弱い振りになる。 力むとスイングスピードが遅くなり、捉えきれず打球が失速する。 今、そういう悪循環にいる。 去年、今年の経験から、佐藤輝が1年を乗り切るスタミナの重要性に気づいて、体力づくりから始めれようになればいい。 今年だって、今苦悩している中で、何かヒントをつかめれば、それは、それで価値がある。 なんせ、まだ、プロ2年目の選手なんだからなぁ。 後は、梅野。 最初は、坂本との併用であったが、ここへきて出ずっぱりになっている。 やはり、佐藤輝同様バテがきているようだ。 同じようにスイングが鈍く、ボールの見極めもできず、ボール球に手を出す。 一度長坂を使ってやてばいい。 前半戦、長坂のキャッチャーの時の勝率が高かったときおくしているんだけど。 梅野を適度に休ませて、長坂、坂本で賄う試合も必要だろう。 以上の不安点と離脱組がまだ戻らない不安はあるものの、次の中日戦は、負けられんでしょう。 京セラドームだけに下の井上なんかを登録して使うことも可能なんだから、考えてもらいたい。 CSを睨んでも、いくら飛車、金銀を欠いていても、死に物狂いで勝ち越さないと。 ぐぁんばれ!タイガース |