2022.08.14 Sunday
4−5 対中日 ベンチが固まっていては、勝てない
「超積極的野球」は、どこへ行ったのだろう。
矢野監督より、一足早く、お辞めになったのだろうか? 昨日から、やっとロハスJr.をスタメン起用するようになった。 この日は、井上を昇格させ、即スタメン起用した。 まさか、それだけで、ベンチが施せる手は全て打ったなんて思っている訳じゃあるまい。 4点ビハインドで迎えた、5回裏。 プロ初先発の中日・橋本の勝ち投手の権利からくる焦りに乗じて、1死満塁のチャンスから、山本泰の犠牲フライで久々の得点を挙げると、ロハスJr.の同点の一発が飛び出た。 まぁ、タイガースにとって、思いもよらぬ同点劇だ。 ただし、この中日戦のタイガースは、土田、岡林にいいようにやられる。 岡林は、タイガース戦で約3割、出塁率は、3割4分を超える。 土田に至っては、今季の通算15安打の半分以上の8安打を、タイガース戦で稼いでいる。 それでも打率が2割そこそこ男んだから、いかにタイガースがお客さんなのかよくわかる。 この2人いいようにやられっぱなしの3連戦。 元より、タイガースは、同じバッターによく打たれるし、同じピッチャーに抑えられる傾向にはある。 それでも、この2人には、度が過ぎやしないか? 一体、対策っていうのを、ちゃんと建てているのか、疑問にかんじる。 そもそも、ベンチが、ピンチの時は、剰え、チャンスの時も固まったまま、動きを見せない。 まるで、開幕当初のどん底状態といっしょ。 矢野監督は、ベンチでしたむいちゃってるし。 掲げていた、「超積極的野球」なんてどっかへやっちゃって、ただ傍観するだけの野球になっている。 こういうどん底状態の時こそ、ベンチが思い切って選手を動かして、「超積極的野球」をやらないと、硬直した状態から立て直せないのは、開幕直後でけいけんずみのはず。 また、同じ過ちを繰り返すのか、学習して経験を活かして、切り抜けるのか、それはベンチの判断次第だ。 残りの時間は少ないぞ。 ぐぁんばれ!タイガース |