2022.09.07 Wednesday
9−1 対東京ヤクルト 対村上の処方箋
勝つ時は、大量点、負ける時は、接戦。
弱いチームの勝ち方で、連敗を止めた。 それでも、伊藤将は、スワローズ打線を1点に抑えて、完投で9勝目を挙げた。 新人から2年連続で2桁勝利まで、あと1勝だ。 頑張れ! その伊藤将は、相手の得点源でもある村上を、遊飛、三振、ダブルプレーと、完璧に封じ込めた。 対スワローズでは、この村上をどう封じるか、それが勝敗を大きく左右する。 それは、勝負を避けると言う方法も含めて考えるべき問題だが、この日の伊藤将は、前回の反省を含めて、上手く対処した。 基本、昨日のような得点圏では、無理に勝負することはない。 この日は、唯一、7回に無死1塁で村上の場面があった。 ここは、6点差もあり、ランナーを溜めるより、一か八かの勝負に出られる場面であり、最高のゲッツーに仕留めることができた。 他の2打席は、先頭バッターで迎えており、最初の対戦以外は、得点差もあり、ソロならOKの場面だったので、大胆な攻めができた。 こうしてみると、村上との対戦では、ソロならOKという状況を作り、ピッチャーが大胆に攻められるシュチュエーションを作らないと抑えるのは難しいということだ。 そう言う場面以外では、例え1塁が埋まっていても、勝負を避ける道も考えないといけない。 そう再確認させられる、この2連戦でもあった こう言うデータ?、経験?は、蓄積していかさねくてはいけない。 スワローズの得点源の中心が村上なのだから、その村上に仕事をさせないことが、スワローズ打線を封じる道になる。 それには、村上と楽に、大胆に、勝負できる状況を作るか、競っていれば、勝負を避ける、そう言うレシピを作っておかなくてはいけない。 しかし、村上もすごいバッターになったものだ。 できれば、佐藤輝にも、負けずに競えるバッターになってもらいたいもんだ。 頑張れ!サトテル ぐぁんばれ!タイガース |