2023.04.20 Thursday
5−7 対広島 19年ドラフト上位3人が同じ試合に出たけれど
1位の西純矢、2位の井上広大が先発メンバーに、3位の及川雅貴がリリーフで登板。
2019年ドラフトの上位3人がこの試合に出場した。 この年は、高校生ばかり、5名を指名、6位の小川一平のみ大卒と言うドラフトだった。 その上位3人が1軍の試合に名を連ねるなんて、感慨深いものがある。 いずれ、3人揃ってお立ち台なんていうのも見たいもんだが・・・。 しかし、この試合を壊したのは、先発の西純矢だった。 立ち上がりから、無死満塁のピンチを招き、マクブルームにポテンのタイムリーと西川に犠牲フライを許して、2失点。 まぁ、よく2点で済んだ。 ある意味、粘ることができたのか? その2点をタイガース打線がすぐ取り返して、逆に2点のリードをもらった4回。 またも、無死満塁のピンチを招くと、代打の松山に3点タイムリーを許して、逆転された。 本来なら、初回の失点を取り戻してくれた時点で立ち直り、5回くらいは投げ切らなければいけない。 それを易々逆転を許してしまうのが、現状の西純矢だ。 多分、ローテを再考させられることになるんじゃないか? 昨年の後半のピッチングからすれば、今季は2桁勝って不思議じゃない内容だった。 当然それを期待してのローテなんだけど、開幕以来の不安定なピッチングは、問題ありだ。 (オープン戦の讀賣に打たれてからなんだが・・・) 下で伊藤将が復帰の準備をしている。 下手すると、入れ替えでローテも剥奪ってこともあり得る。 一度、原因を追求して、再調整を図るのも手かもしれない。 試合は、そう言う西純矢を援護する打線が、2回に4点目をとって以来、不安があるカープの中継ぎ陣の継投に、チャンスは作れど、決定打が出なく、9回まで無得点できた。 その間、カープは、タイガースの5人目の石井を捕ええて、2点を追加し、3点差として、9回の栗林へと繋いだ。 この栗林は、緒戦で攻略し、サヨナラ勝ちしているだけに、中野の3ベース、ノイジーのタイムリー、大山のヒットと続いた時には、もしやを思いおこさせたが、いかんせん3点差は、重かった。重かった。 ただ、この後、佐藤輝が倒れた後、井上へ代打原口の手はどうだったのか? いずれ原口、糸原の代打2枚を使う気であれば、糸原は先の方が良かったし、井上の長打に賭けて見て、梅野に代打と言う手もあったと思う。 まぁ、原口のいい当たりのショートライナーに、セカンドランナーの島田が飛び出て戻れず、ゲームセットとなってしまった。 島田の判断は、後で注意を受けるか? ヒットも出てないし、入れ替え候補になるかもしれん。 まぁ、勝てるゲームを西純矢の不安定なピッチングが敗戦に導いてしまった。 折角19年ドラフト上位3人の揃い踏みの試合だったのに、残念だ。 次は、3人でお立ち台、そういった活躍を期待している。 ぐぁんばれ!タイガース |