2023.04.23 Sunday
1−2 対中日 最下位中日に負け越してるようじゃ、アレは出来んぞ!
この3連戦、最下位の中日相手に、1点、2点、1点と4点しか取れていない。
まぁ、投手力が売りのドラゴンズだけに、僅差の戦いにはなると思ったが、負け越す相手ではない。 今日の福谷だって、決していい出来ではない。 普通なら、近本の初回・初球本塁打から、中野がヒットなり、四球で続けば、そのまま試合を決定づけられるはず。 それが、フラついている福谷を助け起こし、7回の途中まで投げさせ、勝ぼしまで献上するんだから打線が情けない。 特に、7回の攻撃。 大山の四球と佐藤輝のヒットで1死1、2塁のチャンス。 井上に代打・糸原。 これは、最悪でも進塁打のバッティングができる糸原を使うのはわかる。 ただ、次の梅野をそのままって、どうなん? ここで勝負を賭けるなら、梅野に代打原口だろう。 万が一、原口が歩かされれば、好調・木浪だ。 スクイズでも犠牲フライでも同点は、見込める。 そして9回。 抑えのマルチネスから、島田が今季初ヒットを放って、1死1、2塁。 セカンドランナーの大山に代走を送るなら、小幡ダロウ子、梅野にストレートに強い渡邉諒を代打に送るべき。 何故、代走が渡邉諒で、梅野をそのまま送ったのか? 案の定、梅野がダブルプレーで、試合終了、負け越しが決定した。 確かにそこまで初回の近本のホームランでしか点が取れていない打線の罪は重い。 それでも、点が取れる状況になった時、最善手を打たなくては、更に点が取れなくなる。 今のタイガースの弱点は、5、6、7番の低調さが、打線の機能を奪っている。 まぁ、5番の佐藤輝には少しづつ兆しがあるから、もう少し我慢もできよう。 それでも6、7番はなんとかしなくてはいけない。 特に、終盤の得点チャンスの時は、ここに手を打たないと、チャンスを潰す確率が増えるだけだ。 6番には、比較的手を入れやすい。 井上は、まだ見習い状態だし、島田、板山には、見切りをつけやすい。 だが、7番梅野には、主戦捕手として固定を謳っているだけに、手をつけづらいのではないか。 それでも、現状の梅野のバッティングを見ていると、ここに手をつけざる得ない。 そういう内容のバッティングが続いている。 実際は、バッティングの状態、リードの状態を含めて、坂本の起用を増やしていいくらいだ。 大竹、村上に加えて、青柳、西勇輝の時のキャッチャーとして起用してもいい。 それほど、梅野の状態はよくない。 来週は、甲子園で讀賣、神宮でヤクルトとの対戦。 その後、甲子園で中日、ズムスタで広島との対戦だ。 この12試合でどういう結果を出すかで、今後の展開に大きな影響を及ぼすことになる。 最低7勝、あわよくば8勝を挙げないと横浜やヤクルトについていけなくなるんじゃないか。 それには、打線の奮起が必要不可欠。 もう、ピッチャーを見殺しにするのは止めよう! 点を取れる時は、最善手で取りに行く姿勢を見せよう!! ぐぁんばれ!タイガース |