2023.08.02 Wednesday
1−3 対中日 秋山は、終わってしまったのか
開幕2戦目以来の先発。
秋山がこの先発に賭ける思いは、相当のものであったことは、想像に難くない。 高卒新人で、いきなり4勝を挙げ、将来を嘱望されてから、長くの低迷があった。 それでも、12勝を挙げて復活すると、故障での不振から、2年連続の2桁勝利と、 ローテを守って、投手陣の柱として投げて来た。 その秋山は、再び膝の故障からローテを外れる。 そして、昨年は、そのほとんどを2軍で過ごした。 今年に賭ける思いは強かったと思う。 伊藤将の出遅れで掴んだ開幕2戦目の先発。 これも結果を出せずに、この日まで2軍の毎日であった。 それが、大竹の特例抹消により巡って来た先発のチャンスだ。 ここで、結果をのこして、再びローテへの返り咲きを望んでいたはず。 だが、その気持ちとは裏腹で、ピッチングは、不安定なものだった。 秋山の持ち味は、全力投球でも、140kmを越えるかどうかと言うストレート。 それでも、それがコントロール良く、コーナーに決まる。 それは、球速以上に速く見え、空振りを奪える。 それがこの日は、全く見られない。 以前なら、1球、1球、声をあげながら、全力で腕を振り、投げていた姿が、影を潜めたように見えた。(鳴物応援が戻って、声が聞こえなくなったかも知れんが) ただ、コースをついて、変化球でタイミングをずらして、とかわすことばかりを考えて投げているように見えた。 これでは、秋山の持ち味は全く発揮されない。 結局、5回を持たずに、3失点でマウンドを降りた。 これで、秋山の先発は、今季なくなったかも知れない。 終盤に秋山が復活して、貢献してくれることを願ったが、残念な結果に終わった。 このまま、もう以前の秋山には、戻らないのだろうか? なんか、背番号変えてから、悪くなってるから、また戻したらどうや? 試合は、メヒアが3回でアクシデント降板したのに、後続のピッチャーが1イニング毎の細かな継投に交わされ、結局メヒアから放った近本の一発のみで抑え込まれ、敗戦となった。 メヒアも調子がイマイチぽっく、いい当たりもあっただけに、もう少し投げさせれば捉えられたかも知れないが、アクシデントが中日に味方した。 最下位の中日に、足元を掬われた。 なんで、中日に勝ちきれないのだろう? お互い貧打線故、ロースコアの戦いになることが多い。ロースコアの戦いになることが多い。 この日の試合の様に、他のチームならメヒアから2、3点取っているだろう出来に、近本の1点だけで、継投に抑えられる。 勝負どころで、岡林にことごとくやられる。 岡林対策は、なんとかしないと。 いくら好打者とは言え、やられ過ぎやもんなぁ。 3戦目も初顔の仲地が相手だ。 手こずっているうちに、ビーズリーが持たないかもしれない。 しっかり、攻略して、ビーズリーを楽に投げさせたい。 ぐぁんばれ!タイガース |