2024.03.29 Friday
0−4 対讀賣 点が取れない幕開け
オープン戦から、ずっとこの調子やなぁ。
タラレバで、言ってもしょうがないが、森下の一打が抜けてれば、逆の展開になっていたんだろう。 そう言う意味で、大きなファインプレーであった。 青柳との相性の良さを買われて、起用されただろう梶谷だが、このファインプレーでのせてしまった。 それが、5回の追加点の2ランにもつながっているから、試合の流れを変えれれたプレーだった。 青柳は、調子そのものは、悪くはなかった。 ただ、少し低めを意識しすぎて、高めを有効に使えなかったのが勿体なかった。 思えば、昨年高めを効果的に使うことを試みて、ピッチングそのもののコントロールに狂いを生じさせたんじゃないかと思っているんじゃないのか。 そのせいか、この日は、低め一辺倒のピッチングに終始していた。 元々、横の変化を中心に組み立てているピッチングだけに、縦の変化を加えられれば、大きい。 もう少し、高めを意識させられれば、佐々木のショートゴロも、前に飛ばされず、空振りを取れたかもしれない。 まぁ、梶谷のプレーで流れが変わっていたってことなんだろう。 ただ、こう言う流れがオープン戦からずっと変わっていないのが、あまりよろしくないところ。 どこかで、そう言う流れを断ち切れないと、ズルズル行ってしまうことになる。 「こんなはずじゃ。」と思っているうちに、試合が進んで、気づいたらヤバい状態になっていたと言うことになる。 それが、連覇が難しいしいという由縁なんだろう。 成功体験は、またそれができると錯覚する。 それが、少し狂うと、「こんなはずじゃ、」と焦る。 去年は、普通にできていたことが、普通に出来なくなる。 それが、連覇を阻む要因になるんだろう。 去年の様に、落ち着いて、普通にやるべきことをやる。 そう言う状態にならないと、タイガースの強さは、戻ってこないだろう。 戦力的には、優勝争いをできるものはあるはず。 それを、連覇に繋げるために、タイガースらしい勝ち方をして、自分を取り戻さないと行けない。 それも、出来るだけ、早いうちに。 ぐぁんばれ!タイガース |