2024.04.23 Tuesday
1−1 対横浜DeNA 負けないけれど、勝ちきれん
延長12回を戦って、引き分けた。
横浜の先発ジャクソンを撃ちあぐね、6回に同点に追いつくのが精一杯だったか。 6回で100球を投げさせ5安打を浴びせたが、結局1得点。 好投する村上に勝ちをつける事ができなかった。 村上は、今回も8回を投げ、112球、3安打、1失点に抑えたが、前回同様勝ち星に恵まれず、打線に見殺しにされた格好だ。 今年の村上は、調子を取り戻しつつあるが、ストレートで空振りが取れない。 決めにいくストレートを当てられ、ファールにされ、粘られる。 これが、空振りとれる様になると、去年のピッチングに戻るんだが。 打線は、目を覚ましたかに思えたが、また、打てん病にもどってしまっている。 森下は、上向きで、上昇して来ているが、大山、佐藤は、この日のブレーキとなっている。 特に延長11回、ランナーを2塁へ進めたところで、出て来た松本に対するバッティング。 森下に死球で、制球が定まらない中、大山が初球のボール球を空振りして助けた。 新人の松本にとって、ピンチでのリリーフ。 先頭の森下にぶつけて、動揺する中、その初球に甘く来る事を考えたのかも知れないが、ここは、ど真ん中以外は見逃す落ち着きがあっていい。 大山も、不調中、かなりブレーキになっていたので、気負った部分があったのか。 あれを見逃され、ボールになったら、松本は、もっとドツボへハマって行っただろう。 その後の佐藤輝も、相手の守備体系を見て、もう少しできることがあっただろう。 外野は、かなり前進守備を敷いていた。 佐藤輝なら、ミートさえすれば、頭を越すことは容易なはず。 そこで、そう言うバッティングができないのが、佐藤輝の大きな欠点なんだ。 そんな攻撃でチャンスを潰しながら、引き分けたのは、ピッチャーの頑張り。 先の中日戦で、勝ちパターンの温存を図れ、この日も、村上が8回を投げてくれただけに、中継ぎ陣の余裕は、あった。 多少のピンチはあったものの、それぞれが持ち場を守って、横浜を封じた。 これは、この横浜戦が2連戦で、次の試合の天候が不安定で中止の可能性も高い予報が出ていたこともあり、惜しみなく投手を投入できたこともある。 次の試合が中止の可能性が高い予報が出ている。 横浜への借金は、引き分けで返せなかった。 明日中止になれば、次の対戦までお預けやな。 まぁ、奇跡的に明日の試合が行われれば、勿論、借金を返しておきたい。 そう言う意味で、気持ちを切らず、打線の奮起を期待したい。 ぐぁんばれ!タイガース |