2024.06.18 Tuesday
2x −1 対北海道日本ハム 打てないけど勝ったのは・・・
新庄が、尊敬する岡田先輩に華を持たせてくれたのか。
古巣タイガースへの温情か。 最後は、ミスを重ねて、タイガースを勝たせてくれたしあい。 しかし、タイガースも負けずにミスするもんだから、結局試合は延長戦まで戦うことになった。 ファイターズの先発のドラ1細野。 確かにいい球投げていた。 それでも、5回途中まで、2安打、6三振は、ないだろう。 もとはと言えば、コントロールに難があり、ドラフトでも、その球威の割に評価が低かったピッチャーだ。 ランナーが出れば、激変することは、予想はできたが、そのランナーが出ないんだから、話にらない。 結局5回になって、前川が無死から四球を選んだ事がキッカケとなる。 森下が続いて、無死1、3塁のチャンスを掴んだ。 ここで、梅野にセーフティスクイズ。 これがピッチャー正面で、飛び出した前川が憤死。 まぁ、セーフティなんだから、ランナーは、止まらんといけない。 スクイズのサインであれば仕方がないが、どっちだったんだろう。 そのあと、小幡が四球を選んで満塁となり、ここで村上に代打原口で勝負に出た。 まぁ、ここで村上に代打を出すのなら、本来梅野に代打で勝負という方が良い気がするんだけど、キャッチャー2人体制だから、それができない。 仕方なしに、好投の村上に代打を送らざる得ない。 まぁ、このところ勝ててない村上に勝たせてたいというのもあったんだろうけど、ここまでの投球内容から、ここで交代するのは、勿体無い。 その代打の原口がライトへのファールフライを放つ。 この時、サードランナーがタッチアップを切れてなかった。 万波の肩を恐れたのか、体制を崩して捕球しているので、十分タッチアップできるはずだったが。 これも、判断ミスだな。 それを救ったのは、近本のタイムリー。 これも、セカンドランナーが、サードで止まって帰って来れないと言うミスが出た。 さっきのタッチアップをしなかった事といい、村上に代打を出してまで、勝負に行っているのを理解していたんだろうか。 ここだって、近本が打った瞬間にランナーは、スタート切ってるはずだし、セカンドランナーが戻って来れないわけがない。 なんか、ファイターズの外野陣を過大評価して、警戒し過ぎてなかったか? 結局、この回1点止まり。 これを守ろうと、石井大智、桐敷と繋ぐが、その隙を突かれ、清宮の同点タイムリーで、試合は延長戦へと突入することになる。 結局、延長11回で、代打豊田がヒットで出塁、続く森下のショートゴロを、ゲッツーを焦った、水野が大きく弾くエラーで、1死1、3塁のチャンスを作ると、ここでファイターズバッテリーにワイルドピッチのミスが出て、サヨナラ勝ちを治めることとなった。 まぁ、これじゃ、勝っても喜べる内容じゃないわなぁ。 タイガースが余りにミスばかりで点を取らないモンだから、見るに見かねたファイターズがミスして、助けて、勝たせてくれた、っていう試合だ。 まぁ、これで交流戦の全日程を終えた。 結局、4つの負け越し。 あれだけ打てないのだから、しかたが後の言えるが、この試合のように、普通にやるべき事を、普通に出来ない場面が多かった。 リーグ戦再開には、大山の復調は元より、普通の事を普通にやる事が大事だ。 それが、出来ずして浮上はない。 打てない時こそ、不調な時こそ、当たり前のことを当たり前にやろう! ぐぁんばれ!タイガース |