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0−4x 対東京ヤクルト 雷雨のリリーフ、間に合わず
 最下位ヤクルトに負け越すのは、想定外だったなぁ。
 前日の嫌な負けを引きずって、この試合に入ってしまったか。

 先発の及川は、相変わらず、左バッターのインサイドへ放れない。
 先の讀賣戦の時、解説の松中さんが言っていたが、プレートの3塁側を踏んでるせいもあると言う。
 左バッターのインサイドへは、開き加減に投げなくてはいけないので、見やすくなるし、シュート回転しやすくなるし、球威も落ちる。
 それが怖くて、投げられない。
 
 この日も、村上や長岡に打たれたのは、いずれも外角を狙い打たれたもの。
 シーズン途中で、プレートの踏み替えが簡単にでっkるか、どうかはわからんが、試せないものか。
 本格的には、秋季キャンプからになるのかもしれないが、相手には、及川がインコースを突けないデータは、行きわたているはずだから、何らかの対策は必要だろう。

 この試合も、初回に村上のツーラン、2回に佐藤輝の2つのエラーから2失点で4点のリードを背負わされた。
 この日は、雷雨の予想もあり、いつコールドになるかの心配もある。
 早い回に追いつきたいところだが、相手のサイスニードを攻めあぐね、乗せてしまった。
  
 こうなると、後は、2回くらいから、ゴロゴロと、鳴り始めた雷神のリリーフを仰ぐしかない。
 攻撃に時間をかけて、相手にもじっくり攻撃してもらい、5回の表が終わらないうちに、、雷雨のリリーフを仰ぎたいところだ。

 だが、タイガースの面々は、そんな事は、いざ知らず。
 淡々とアウトになって、試合を進めてしまった。
 雷雨がリリーフに登場したのは、タイガースの5回の攻撃が終わってからで、試合は成立してしまっていた。
 まぁ、ベンチからの指示もなくって、ある意味正々堂々と戦ったんだろうが、この混戦の中、時間を稼いで、降雨中止に持っていく、ずる賢さも必要だったんじゃないか。

 結局、5回裏の途中で、降雨コールドで、タイガースの連敗が決まった。
 先の神宮での連敗に続いて、これで5連敗だと言う。
 最下位のヤクルトに、これだけ取りこぼしている様では、いけない。
 3戦目をしっかり取って、神宮での連敗を止めて、京セラに戻りたい。
 それには、少し雑になりかけている攻撃陣のバッティングを好調時の様に、各自の役割を果たす様、もう一度再確認し、次の試合に臨んで欲しい。

 もう、これ以上は負けられない。
 そう言うところまで来ている。
 後は、一戦必勝で、どこまで行けるかだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:12 | comments(0) | - |

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