2024.09.03 Tuesday
4-1対中日 ハルトとヒロト
この日のマッチアップは、同姓の高橋遥人と高橋宏斗。
どちらも左右を代表するピッチャーだ。 高橋宏斗は、今シーズン、セリーグを代表するピッチャーにまで上り詰めた。 ここまで11勝を挙げ、防御率は、脅威の0点台だ。 まさに難攻不落の右腕と言っていい。 対する高橋遥人は、今季トミージョン手術から復帰、復帰後2勝を挙げ、これまた、防御率は、0点台。 その素質の通り、無双し始めた。 試合は、タイガースが2回に佐藤輝のヒットと前川の四球で掴んだ無死1、2塁から、梅野のバスターが決まって、満塁。 ここで、満塁男の木浪が2点タイムリーを放って、2点を先行した。 その後は、立ち直った高橋宏斗に抑えられたが、高橋遥人が、6回まで1安打に抑える好投を見せる。 7回にヒット2本を打たれ、ピンチを迎えたが、村松を三振に切って取ると、その裏に、木浪の2ベースから、近本がタイムリーで3点目を取り、遥人を援護した。 結局、高橋宏斗は、7回101球で、被安打8、失点3で、防御率も1点台へ悪化した 対して、高橋遥人は、7回91球、被安打3で零封し、防御率も0.50となった。 この投げ合いは、遥人の勝ちとなった。 試合は、先発ピッチャーが降りた後、互いに1点づつ取り合ったが、4ー1でタイガースが勝利をおさめた。 難敵の高橋宏斗が投げる中日戦に勝利したのは、大きい。 ただ、こういう試合に勝つ反面、下位に簡単に取りこぼすのが今年のタイガースだ。 本当は、アレに向けての最後の切り札として、遥人がいて、これで最後のラストスパートになるはずだったんだが、今はAクラスを守るため、何とか踏み止まる為になってしまったのが残念だ。 どうか、遥人を上手く使ってやって、CSの切り札になってくれることを願ってやまない。 頑張れ!遥人 ぐぁんばれ!タイガース |