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2025.04.24 Thursday
4−2 対横浜DeNA オヨヨ 無双
クリーンナップが日替わりでヒーローになった。
佐藤輝がバウアーを攻略した第1戦。 延長戦で、大山が決勝ホームランを放った第2戦。 そして、7回に同点に追いついた後、決勝の2ランを森下が放った、第3戦だ。 いい形で、敵地の3タテを飾った。 だが、それを演出したのは、紛れもなく、及川のピッチング。 今季の無双ぶりには、驚かされる。 昨年まで見られた、制球の甘さがなくなり、キレ、威力がある球をビシビシ投げ込める。 上手くすれば、ストッパーも可能と思えるピッチングだ。 この日の試合は、及川、石井大智、岩崎が3連投になるから、出来れば使いたくないと言う、注文がついた試合。 先発の富田に出来るだけ長く投げてはもらいたいが、5回を初回の2失点で凌ぐのが、精一杯であったか。 残りの4イニングは、漆原、岡留、岩貞、桐敷あたりで凌がないといけない。 6回は、岩貞が、ピンチになりながら、凌いでくれた。 7回に逆転すると、その裏は、漆原が、いいピッチングで抑えた。 問題は、8、9回だ。 桐敷、岡留で行くのか? 8回の横浜の攻撃は、4番牧から佐野、宮崎と濃い相手との対戦になる。 ここで、あまり信用のない感じの使い方されている岡留は、ない。 後は、桐敷か、この日登録した湯浅。 湯浅もいきなりここでは、難しいだろう。 そこで、告げられたのが、3連投になる及川だった。 及川は、この濃い3人を打ち取り、逆転勝ちの流れをしっかり、モノにした。 しかし、そのピッチング内容は、圧巻だ。 多少の疲れはあるんだろうが、横浜の濃い3人につけ入る隙を与えないピッチングで9回へと繋いだ。 9回は、桐敷がピンチを作りながら、なんとか逃げ切って、3タテを完成させた。 今季の及川の無双ぶりに助けられた試合。 それでも、こう及川に頼り切っていると、登板数が嵩んできてしまう。 タイガース21試合で、12試合の登板だ。 明らかに多い。 このままのペースでいけば、早晩、バテがきたり、故障したりと言う心配が出てくるだろう。 今のうちに、及川の使い方の確立をして、登板数のコントロールをしないといけない。 寅吉的には、去年のゲラのポジション、岩崎とのダブルストッパーとして起用していくのがいい様に思うんだけどね。 決して、及川を潰しては、いけない。 今シーズン、優勝するためには、欠くことができない重要なピース、切り札になる得るピッチャーだからね。 頑張れ!及川 ぐぁんばれ!タイガース |
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