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2025.06.08 Sunday
8−1 対 オリックス 3タテ、4連勝、交流戦首位
森下が連日の3らん、佐藤輝がダメ押しの満塁弾。
セリーグの打点王を争う、タイガースの3、4番が、打点を稼いで、このカード3連勝。 ファイターズの3戦目から4連勝で、交流戦も5勝1敗となり、1周目を終えて、首位ということになった。 曽谷の立ち上がりのピッチングを見た時に、これは攻略は容易じゃないぞ、ロースコアの争いになるんじゃないかと思った。 その曽谷の攻略の突破口は、坂本のヒットから。 次の小幡とはエンドランで、1、2塁とチャンスを広げる。 この辺んも、現状の打線の好調さを見た、積極的な作戦。 まぁ、確実に1点をということなら、小幡に送りバントなんだろうが、送っても、次が伊原だし、小幡が失敗したら伊原で送らせることを想定した作戦だったのだろう。 失敗して、ダブルプレーになれば、流れが相手にいってしまうリスキーな作戦ではある。 それでも、それが成功してしまう強さが今はあるってことなんだろう。 結局、伊原が送れず、近本が倒れた2死1、2塁から、中野がタイムリーで1点を選手。 続く森下が連日の3ランで、この回4点というビックイニングにした。 これが、この後の継投をやりやすくさせることになる。 伊原は、5回を1失点でまとめると、6回から継投に入るのだが、その一番手に石黒を持ってきた。 石井大智を欠く中、右ピッチャーの中継ぎで信頼できる駒が必要になる。 候補は、石黒、ネルソン、漆原、岡留ということになる。 この日は、その中から、石黒を6回に、7回をネルソンで行くことに賭けた。 これも、3点差のあるおかげでもある。 オリックス打線が右打者が中心であることも、ピッチャーの選択に考慮されているとは思う。 この2人がなんとか凌ぐと、8回を及川、9回を岩崎というリレーが取れることになる。 その及川が8回を抑えると、その裏に代打・糸原から近本の連打、森下の経験の満塁で、佐藤輝にダメ押しの一発が出た。 これで9回が、岩崎から岩貞へ変更され、岩崎の温存ができた。 まぁ、岩崎が交流戦でまだ投げていないこともあり、試運転させる手はあったかもしれないが、これも感覚が空いている岩貞を優先し、岩崎は、次週の西武、楽天戦で働いてもらう事にする。 石井大智を欠いている中、昨日、今日とある程度得点を取る事により、投手の消耗を最小限に食い止める事に成功している。 この日は、湯浅を上りにして、桐敷、岩崎も温存できた。 これから夏場に向かい、消耗戦になってくることを考えても、勝ちパターンの投手をどうやって、登板管理し、永く持たせるかが鍵になる。 来週は、パリーグの球場でDHがあるから、ピッチャーの交代時期が打順に関係なく判断できる。 上手く運営して、できるだけ疲労を残さないよう、使っていって欲しい。 とりあえず、ベルーナドームの3戦目に現地観戦予定だから、そこまで首位を保って、交流戦優勝を目指して欲しい。 ぐぁんばれ!タイガース |
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