2005.08.14 Sunday
7―3 対読売 桑田に惜別の涙を・・・・。
あの、甲子園を沸かせたKKコンビの終焉が近づいている。
今日の桑田のピッチングを見てると、哀れさを誘う。 これじゃ、2軍でも通用しそうに無い球威と球のキレ。 こうなると、コントロールだけを頼りに際どいコースをつこうと慎重になる。 益々、球威は落ちる。 故に、際どいコースを余裕をもって見逃され、ストライクなら打ち込まれる。 確かに、限界が近い。そろそろかと・・・・・・。 本人は200勝が目標で、そこまではと思っているんだろうが、まず無理ぽ。 まぁ、読売入団の経緯も早稲田大を出汁にして、胡散臭いものであったし、入団後も黒い交際や、投げる不動産屋と揶揄される行動も含め、野球の神様が、200勝が近づいた時に限界を与えると言う罰を与えた気がしてならない。 その点、清原は奇怪な行動や奇抜な格好などをしても、ルール違反などしなかったために、2000本安打や500本本塁打を達成させてもらえたと思う。 良くも悪くも、この2人の衰え、終焉は寂しい気もある。 さて、久しぶりの先発の能見君。 球速は以前に比べアップしてきたが、制球は相変わらずアバウト。 やはり、落ちる球の習得が必要だと感じる。 寅吉のお進めは、シンカーだ。 こらから、秋季・春季キャンプまでたっぷり時間がある。 習得に励んで欲しい。 目指せ、ヤママサのシンカーだ! なんとか、読売に3タテされる屈辱を免れる。 こういう、日頃出場機会に恵まれぬ選手を主体に戦いを挑まれると、その初期において思いもよらぬ力を発揮することがある。 決して長続きするものでなく、長いスパンで捕らえれば実力どおりの結果に落ち着くのだが、その初期に当たった阪神は運がなかったといっていい。 この次、読売と当たる中日は、今の読売メンバーが欲や雑念が入ってくる頃で、阪神に比べて遥かに対処しやすいだろう。 今一度、読売の奮起を願う。 さぁ、ひとまず大阪に帰れる。 「JFK」もゆっくり休養してくれ。 来週も手強い、横浜・ヤクルト戦だ。 ぐぁんばれ!タイガース |