2005.09.11 Sunday
10―0 対広島 階段を登ろう!
お杉、プロ初完投・初完封おめでとう!
完投を知り、完封を成し遂げる。 これで、また一段階段を登った。 ローテに入って以来、外されること無く、ここまで来た。 積み上げた勝ち星は、8つ。 安定した投球(立ち上がりが不安なこともあったけど・・・・)で、防御率もトップクラスだ。(規定投球回数へ到達は、どうか?) 交流戦では、世代の代表松坂にも投げ勝つ。 オープン戦での失敗から、フォームを変えて這い上がったお杉。 あれから、階段を一歩ずつ上がってきた。 そして、今日また一段階段を上がる。 だが、お杉が頂く高みはまだまだ先だ。 その、背番号に恥じない高みに臨むために、また階段を登ろう! チームも中日との「あの一戦」を制してからの「燃え尽き症候群」に陥ることもなく、「寸止め症候群」も見事に克服し、4連勝! 中日が「あの一戦」以来の連敗に陥り、ゲーム差も6まで開く。 何度も追い詰められながら、その都度持ち直し、ここ一番をものにしてきた。 ここで、「燃え尽き症候群」「寸止め症候群」を克服してきたことは、さらに階段を上がったと言っていいのではないか。 そうして、こういう熾烈なペナント・レースを制すことが、さらなる階段を登ることを意味する。 豊も「あの試合」から、単なる守備固めから、打って守れるバイプレイヤーへと階段を登った。 トリもこういう状況で、レギュラーで出続けることは、きっと血となり、肉となる。登るべき階段は目の前にある。 ハルクも優勝争いをするチームのストッパーとして、何段も階段を登ってきた。(ホントに・・・・) 球児は、さらなる高みを目指す、資格を得た。 江草も、桟も、ハシケンも、レッドも、セッキーも、フジモンも登るべき階段が目の前にある。 さぁ、目の前の階段を見据えて、一歩づつ、一段づつ、登っていこう。 その先には、新たな頂が待っている。 ぐぁんばれ!タイガース |