2005.09.12 Monday
遠ざかる竜、近づく鷹。
「あの試合」の持つ意味の重さをこれほどとは思わなかった。
特に、オレ竜にとって・・・・・・。 やはり、タイガースをフルスロットルで追いかけ、イッパイイッパイであったのか。 世評では、阪神の「JFK」の酷使によるバテがきて、必ず失速するという判断が大半を占めていた。 落合監督もそれを承知で「勝負は8月」「勝負は9月」などと勝負を後に持っていくことで、圧力をかけてきた。 しかし、その勝負に持込むために、疲弊仕切っていたのは、オレ竜の投手陣であった。 岡本の離脱。高橋聡の球威ダウン。平井の不調。岩瀬のイマイチ感。 「あの試合」中継ぎの駒不足は、岩瀬の早期投入、延長後のPの不足を露呈し、豊に決勝のHRを喰らうことになる。 一時は、8ゲーム差開き、独走を思わせる戦いから、驚異的進撃で、0.5ゲーム差に迫ること2度。 実質的に阪神の上に立ったと言っていい状態にも持込んだ。 オレ竜の恐るべき底力を実感させられた。 これからも、またオレ竜の巻き返しがないとは言えまい。 しかしながら、それは阪神の急激なる減速を前提とする。 阪神が、目の前の試合を、一歩づつ確実に勝っていけば、結果は遠からずでるだろう。 そして、それは次の目標の鷹に近づくことを意味する。 今年は03年と同じ球場周りだ。 リベンジを図るに格好の舞台。 中日にチャレンジし、ホークスにチャレンジする。 今年、チャレンジャーとしてのタイガースの最終目標だ。 (ロッテファンには、申し訳ないが、やはりホークスと戦いたい気持ちは確かだろう。) きっと、戦力面を比べれば、返り討ちもありえると思う。 しかし、今年の虎は、戦いながら強くなってきた。 鷹と戦うことにより、もっと強さの高みに近づけるかもしれぬ。 そこに、期待したい今日この頃。 あとは、油断無く、来るべき日に向けて、しっかり応援したい。 ぐぁんばれ!タイガース |