2005.09.28 Wednesday
7―5 対読売 ファイナル カウントダウン!
ついに来た〜っ!マジック「1」
しかし、今年の阪神は緊張したりってことないのかねぇ。 甲子園での胴上げのかかった試合で、いきなりの連打、連打! 6点の大量援護をイガーに奉げる。 寅吉の知ってる阪神は、ここ一番で弱く、今日のような妙なプレッシャーの懸かる試合では、とても力が発揮できず、足踏みをしてしまうような、愛くるしいチームだったのだ。 しかし、今年の阪神はそんな愛くるしさは、どこかに忘れ、力強く、かつ地に足を着けた戦い方ができるチームに変貌を遂げていた。 これは、今シーズンを通して、見られた現象だ。 中日との首位攻防戦も、先勝を許す、しかもグサッと刺さるような逆転負けで・・・・・。普通、ここで終わってるでしょう? でも、今年の阪神は、次の試合で、何のプレッシャーも感じていないがごとく、当たり前に勝ったりする。 きっと、相手にとっては愛くるしさのかけらも無い、いやなチームに映ったことだろう。 それにしても、そういった力強さとか勝負強さって、やはりアニキがもたらしたものじゃないかと思える。 ほんと、チームに柱があるとすれば、それはアニキ以外の何ものでもないんだ。 今、アニキが不調で打てないのは、このままじゃ自分がMVPになっちまう、「今年のMVPは球児じゃけ。」なんて思っているのが、バッティングに現れてしまっていると感じているのは、自分だけだろうか? それにしても、今年のメンバーはみんないい顔をしている。 チームがまとまってる。モチベーションが高い。 そううかがわせる顔が揃っている。 その顔が、溢れんばかりの笑顔に変わるまでもう一歩。 「涙の準備は出来ている?」って球児も聞いていたけど、こっちは「あの試合」で涙してしまったもんねぇ。 明日は、思いっきり笑いたいんだ。 今年の阪神は、試合毎に強くなり、そしてまだまだ強くなる! ぐぁんばれ!タイガース |