2006.02.02 Thursday
井川のやる気
キャンプがスタートした。
キャンプ情報は、スカイAの「猛虎キャンプ・レポート2006」でチェックすることにする。 もっとも、夜の録画中継を見るのだから、ここでの記事はどうしても1日前の話題なってしまうことをご了承願いたい。 そうそう、「 亀ちゃんのタイガースに檄!」っていうのもGAORAでやってるね。 いずれにしても、野球熱が高まっていくことを感じられる。 さぁ、初日の様子で目立ったのが井川の体つきだ。 グッと絞れた感じが見てわかる。 元来、下半身の充実は目立つものの、肉付きが良いと言う選手じゃなかった。それがここ2年くらいで、全体的に肉が付いたのが分かるようになっていた。 かっての江川がそうだったように、大きなケツに支えられ、足を大きく蹴り上げる独特のフォーム(作新学院時代のね。)から繰り出す速球は、伸びるようにミットに吸い込まれた。しかし、彼も大学・プロへ進むにつれ肉付きが良くなり、足を大きく蹴り上げるファームを維持できず、楽するフォームへと変貌するにいたり、球威を落としていった。 見た目の急速は出ていても、ノビ・キレの部分では見る影のない棒球と言えるような球になっていく。 井川の昨年は、まさしくかっての江川がたどった道にはまっているように見えた。 ただし、その原因は、数年の蓄積疲労によるものが多分にあると踏んでいたんだが・・・・。 (寮を出たための、食事の管理にも問題があったかも知れないが・・・) それが昨日のブルペンの様子を見るに、明らかにシェイプ・アップされている。問題のひとつは解決されているかのようだ。 あとは、ここ数年の蓄積疲労が何処まで癒されているかだ。 去年は、ここ数年ではもっとも投げたイニングが少ない年だった。うまくオフの間にリフレッシュできていれば、見込みはある気がする。 また、あの輝きを取り戻して欲しいと願っている。 誰より、井川が柱としてしっかりすることが、最大の「増強」になるのだから。 井川のやる気やよし!だ。 ぐぁんばれ!タイガース |