2006.03.11 Saturday
WBC雑感 その3
今日は、開幕戦の相手、古田ヤクルトに圧勝。
寅吉期待の、「限りなきポテンシャルを持つ男」であり、いまだかってそのポテンシャルを発揮したことがない男でもある藤田太陽が初登板。 リグスに手痛い2ランを見舞われた。(何度でも言うけど、登録名を藤田に戻したほうがいいって、絶対!) 実際のところ、球威、キレといった部分でどうだったんだろう? 彼も、中村泰同様、相手を見下ろしてピッチングが出来るようになれば、大化けも可能だと思っているんだけど・・・・・。 さて、そうこうしているうちにWBCもアメリカ・ラウンド進出チームが出揃った。 カナダに苦杯をなめ、心配された本命・アメリカも無事進出。 なかなか、各国の試合の情報が入らないってぼやいたが、あの時はまだやってなかたんだねぇ。ゴメン。 アジア・ラウンドが先行して開催してたなんて知らなかった・・・・。 これで、13日には緒戦でアメリカと対戦だ。 もっとも準決勝に進出するには、このグループで上位2チームに残らにゃなるめぇ。メキシコ・韓国とアメリカ以外にも強敵だらけだ。 しかも、一発勝負における怖さを、日本も韓国戦で、アメリカもカナダ戦で味わって来ている。 いずれにしても、投手は一時も息を抜かさず、継投も失敗を許されない戦いが続くことになる。 そんな中、石井弘が肩痛で戦線離脱。代替はホークスの馬原だと。 ここへ来ての故障は、本人も供給球団も痛手だろう。(この辺にも、開催時期の問題がかくされているよねぇ。) 馬原も急遽で、コンディション作りが大変だろうが、がんばって欲しい。 これで、左の中継ぎが減ってしまったのが気がかりだ。 ここへ来て、藤川の存在がクローズアップ。 メジャーリーガーの大塚と並んで、Wストッパー構想もありだとか。ぐぁんばれ! アメリカの球場で練習試合をして、一番気になるのが天然芝と屋外球場だって。 タイガースの選手なら大丈夫なんだがねぇ。 元来、野球って言うのは、そういうもんでしょ! 野原で球を追っかけるから、野球なんでしょ。 ここへきて、いかに日本のプロ野球が過保護な環境で行われてきたかわかるでしょ。人工芝とドーム球場。それに「飛ぶボール」といわれる高反発球。上げ底されたパフォーマンスは、国際試合では役立たない。 これは、選手だけでなく、球団、機構を含めて真剣に反省すべき点ですよ。 2次リーグ、準決勝へと続く中、このような問題はよりクローズアップされることと思う。そういう意味で、国際試合をやる意味は大きい。 でも、日本にはがんばってもらいたい。ホント・・・・。 日本のPのレベルの高さを見せてもらいたいもんだ。 ぐぁんばれ!日本 ぐぁんばれ!タイガース |