2006.04.05 Wednesday
10―1 対広島 準備せしもの
話は違うが、ここにきてのコメント・スパムの増加には、ほとほと困っている。
削除するだけで一苦労。 コメントを受け付けない設定にしても効果なし。 てぃぶろぐの方で、なんか対策(英文のコメントははじくとか。)を早急に施さないと、ブロガーの皆さんが離れかねないと思うんだけど・・・、どうでしょう、Tigers-net.comさん! 今日の試合は、準備の差が出た試合かな。 特に先発の下柳と大嶋。 下柳は知っての通り、準備に準備を怠り無くこなしていくタイプである。 それは、この世界の怖さを知りすぎているからなのかもしれない。一時の実力(?)好調さなんて、すぐに通り過ぎてしまうものなんだ。 1年限りの活躍で消えた選手なんて、枚挙にいとまない。「2年目のジンクス」なんていうのもこういうところから出てきてるものなのかもしれない。 だから、より以上に自分を高めないと、前年以上の活躍なんて望めない。 そう知っている下柳は、シーズン終了と同時に、沖縄に入り、今シーズンの準備を始めた。 そういった姿勢に、結果は嘘をつかない、そう感じさせてくれる。 片や、大嶋はどうだったんだろうか。 彼は広島の選手だから、寅吉の知るところではないが、去年の阪神戦でプロ初勝利を挙げ、なんとなく「阪神組みやすし」的な気分があったんじゃなかろうか。 このオフ、昨年の勝利からローテ入りを期待されてることに、満足していなかったか? ローテに入ることだけが目標になっていなかったか? このことは、今日大活躍の濱中にもいえる。 戦力として復帰することの準備だけで、ライトのポジションを奪取するための準備はあったのだろうか? 守れるようになれば、自然とライトのポジションが手に入るという思いが無かったのだろうか。 それゆえ、思わぬ桧山の逆襲(失礼!)に、あせりバッティングが狂い始めたんじゃないだろうか。 それが、開幕シリーズの桧山起用にめを覚まされ、ひたすらな思いが甦ったといえるんじゃないだろうか。 それが、今日の結果となった。濱中の開幕は、今日だった。 まだ、中軸として活躍するために準備することはあるだろう。遅くはない、がんばれ!濱中。 濱中や林がちゃんと準備し、結果で笑わないと、まだまだ「今年38歳トリオ」の怠りなき準備せしものの後塵を拝すことにならざる得ない。 彼らの準備には、頭が下がるが、やはり新旧交代のため、より周到な準備が必要だ。 ぐぁんばれ!タイガース |