2006.05.26 Friday
0―3 対西武 福原の不遇
実際、松坂ほどの投手が絶好調なら、簡単には点はとれない。
いまどき、1点取られた瞬間に負けを覚悟させるピッチャーがいりだろうか? 今日の先発の福原も辛いところだ。 こんな松坂と投げ合ったら、1球の失投も許されないと思いのほか緊張するもんだ。 きっと「俺が勝ち越せないのは、こういうエース級と投げ合うからなんだ。」なんて妙に自分を納得させていたのかも知れない。 でも、福原は、1点を取られた後に妙に粘って、試合を壊さない程度にがんばっていた。(実際、最初の1点でキレちゃうかと思ったもの。) チャンスらしいチャンスは5回。 浜中、片岡の連打で、無死2,3塁の場面。今日の勝機があるとすれば、あのチャンスに同点に追いつくべきだった。 しかも、できるだけボテボテの内野ゴロの連続で同点なんてシーンが一番効果的だ。(これやられると、Pはショックでかいよねぇ。) だが、それさえ許さぬ松坂の鬼気迫る投球。いきなりギアチェンジし後続を三者三振だ。恐れ入った。脱帽。 福原は不運といえば不運だけど、しょうがないやね。 これが自分のポジションと割り切るしかない。相手のエースと投げ合って、5回に2勝って、3回負ける。それでもしっかりローテ守って、シーズンを投げぬく、十分貢献してるって・・・・・・・。(なんて、こっちも無理やり納得してみる。)決して、自分の不遇を嘆いてはいけない。 ただ、連敗はいただけないね。 昨日も言ったけど、追って届かぬ1点は、その前になえがしろにしてた1点なんだ。もう少し、しつこく1点を取りにいく姿勢が見えてもいいぞ。 (鳥谷が下降線。シーツもちょっと心配。浜中、上昇ムードってことで、若干得点能力が落ちてきたのが気がかり・・) さぁ、完敗は完敗だ。 気分を入替え、新たな気持ちで明日へ向かおう! ぐぁんばれ!タイガース |