2006.01.19 Thursday
もうじき準備の答えが出る!
キャンプインも近づいて来た。
このオフの過ごし方は、どうだったのだろうか? 油断や緩みはなかったのだろうか? 他人は、日本シリーズの屈辱は、緩みや思い上がりを抑制するためによかったなどと言う。(ホントそうなの?) ほんとに、緩みや思い上がりが無くなったのだろうか。 油断無く、より以上の高みを目指すための心構えができたのだろうか・・・。 日本シリーズの屈辱は、力が無かったからに他ならないのだ。 日本一、アジア一となるには、まだまだ足りないものがたくさんあったということだ。 このオフを見ていて、決して緩みや思い上がりが見えたとは言わないが、逆にそんなことを見せずに、より高い目標にチャレンジしようとしている姿勢を見せた選手がいたのだろうか? そういう姿勢を見せたのは、下柳・金本の両ベテランだけに見える。 37歳にして最高の成績をおさめた二人が、さらなる高い目標を掲げて自分を追い込む姿勢には頭が下がる。 こんな目の前に手本を示されてるにも関わらず、そういうベテランを越えなければいけない選手がゴロゴロしてるのに、彼らを凌ぐ鍛え方をした選手の名前は聞かない。 これが、残念でならない。 きっと陰(報道されない部分)でやっているんだろうと思いたいのだが、金本を見習い、護摩行までおこない火傷をこしらえている広島・新井を見ると、タイガースにここまで追い込んでいる選手がいるのか・・・、と考えてしまう。 どこかに、昨年の優勝に自分も貢献できた、自分も一人前だ、と考え、日本一に臨むチームの一員であることに満足してしまい、あの屈辱を忘れ、当たり前のようにシーズンに臨もうとしているのではないだろうか? 練習で、準備で、金本・下柳・矢野のトリオを凌がぬ限り、日本一のチームの一員となることなどないと自覚しているのだろうか。 その答えも、もうすぐキャンプ・インすればすぐにでる。 ぐぁんばれ!タイガース |