2009.05.09 Saturday
0―4 対横浜 振り向けばヨコハマ♪
いよいよベイスターズに1ゲーム差。
開幕から6連敗して、今シーズンはいつ勝つのだろうかなんて、いらぬ心配していた横浜。 シーズン100敗の記録も夢じゃないよ、なんて馬鹿にしていた横浜。 Pが足りないくせに、ドラフトで松本をタイガースと競合で指名して、バッカじゃなかろうかって批判した横浜の投手陣に2試合連続で零封され、気がつけば1ゲーム差。明日にも、5,6位の交代の恐怖が迫る。 しかし、無死満塁のピンチを2死までこぎつけて、尚外野に前進守備をさせとくのって、なんなんだろう? 前に落ちてポテンで1点を失うのはしょうがない、逆に頭越されて長打になって走者一掃って言うのを一番防がなきゃいけない場面。 確かに、金本の足の状態を考えたら、前進のダッシュ力に不安があるのは、わかる。 だが逆にそれは、背走して追いかける足にも同様の不安があると考えるべき場面だろう。 案の定、金城の放った打球は、定位置にいれば難なくとれた、上がりすぎにも思える討ち取った当たりだった。 しかし、前に守っていた金本が、この打球に追いつく足はもっていなかった。打球は背走する金本の頭を越え、走者一掃のベースで3失点となる。 足が大丈夫なら追いつけるだろう打球、定位置なら楽に取れていただろう打球が、3失点となった。 1点を惜しんで、3点を失った。 このへんのベンチワーク。 ベンチからの指示はどうなっていたんだ。普通、定位置での守備を支持するんと違うのか? 前進守備を指示していたら、それを誰も止めることが出来なかったら、戯けの集団としか言いようがない。はたまた、ボケーッとしていて、前進守備から定位置に戻す指示を出すのを怠ったか。 どうもこのベンチワークの不安がぬぐえない。 投手交代や継投においても、去年は中西コーチがブルペンに貼り付いていて、各投手の状態の把握やムード作りを心がけ、久保ピッチングコーチや時に監督に直に進言していたらしい。 中西がいない今の、ブルペンに同じような雰囲気があるのだろうか。山口コーチはどこまでやってくれているのだろうか。 それに、ベンチの雰囲気が弛緩しているのは何故か。 なんでジェンが8回から投げなくてはならないのか。なんかの調整のつもりか?意味不明。 控えを含めて、みんなゲームに入り込んでいるのだろうか。 試合をしてるのは、グランドのみでベンチはどこか他人事になっているんと違うのか。 相変わらず、監督を筆頭にベンチで白い歯見せて笑ってる姿が映し出される。 勝つ気はあるのか、みんな必死に勝とうとしているのか。 去年の悔しさをバネにリベンジするシーズンではなかったのか。 それが横浜と争っている。 現状は、横浜からも舐められている。 きっと、まずタイガースを引き摺り下ろして、って当面の目標にされている。 そんな現状に悔しくないのか? 03年の優勝以来、ベンチ一体となったタイガースの戦い方。12球団一、ベンチの雰囲気がいいと思っていたタイガースのベンチをこんな目で見てしまうようになるとは思っても見なかった。 誰かがカミナリなり、爆弾落とさないと目が覚めんかな。 真弓監督にそれができるか、木戸ヘッドが代わりにやるか。はたまた、金本の喝か藤川の涙とかの出来事がないとダメか。 もう、いいかげんガンバってくれよ。 ぐぁんばれ!タイガース |