2009.05.26 Tuesday
2―3 対千葉ロッテ 構想と現実
やっと、タイガースらしい戦い方ができた。
僅差をJAFの継投で守り抜き、勝つ。これがいつしかタイガースの勝利の方程式。 今日もその方程式にはまる流れ。 谷間の先発は、中継ぎでもまれた阿部。 下で調子が良かった金村の声もあったが、リードされてる場面での中継ぎをこなしきった阿部にご褒美。 だが、阿部にとっても希望する先発入りへやっと掴んだチャンスだ。 ランナーを出しながら、1失点で4回まで粘った。 内容的には、ギリギリの及第点か・・・・・。 まぁ、4回で見切り、継投にでるのも仕方がない。っていうか、よく見切ったよね。 打たれてから出ないと動かないベンチとしては、まずらしくタイミングを見計らっての継投だ。 勉強の後が見えるか・・・・。 ただ、阿部の「あと1イニング」のツケは、江草が2イニングで払わなくてはならなかった。 しかし、これも江草がしっかり払って、ついにJAFの勝利の方程式へ。 ここでJAFが1イニングずつ、仕事をこなせば、今日の勝利は見えてくる。 まさしく、ここまではベンチの構想どおり進んで行ったわけだ。 アッチが1イニングをしっかり抑える。 後は、ジェフと球児。 例年なら、完全にタイガースに勝利マークが点灯したところなんだが・・・・。 今年は、その構想どおりにいかないのが現実。 ジェフも球児も制球力が不安定。 球そのものは悪くないと思うのだが、1球のストライクが入らなかったり、振ってくれなかったりでカウントを悪くし、塁を与える。 そして、思った以上に力んだ球が、単調となり痛打を喰らう。 2人とも同じパターン。 それまでに、審判の判定や味方のエラー?(狩野の落球)などがあり、余計力む場面にされている気がする。 もっと、相手を見下ろして、軽〜く、ひねってやるつもりで投げればいいんだけど。 そういう気持ちで投げてたでしょ、いい時は。 その気持ちになれない、現実があるんかもしれない。 その自信や余裕は、抑えるという結果だけでしか得られないかもしれない。 だが、そうなってもらわないとタイガースの逆襲はない。 タイガースの逆襲の構想を実現する為にも、その現実を打破するしかない。 ぐぁんばれ!タイガース |