2012.06.08 Friday
3−1 対オリックス 勘の悪さか、屁の臭さ
結局、采配が失敗したところから得点して、逆転勝ちできた試合。
まぁ、それよりよく最後まで試合を行ったよなぁ。 普通なら、どう考えても5回の試合成立と同時にコールドゲームでしょう。 審判団にどういう思惑があったかどうかは知らんが、ただ阪神園芸さんに感謝やなぁ。 ただ、明日のグランドコンディションが心配やなぁ・・・・・。 しかし、今日の雨の具合を考えて、4回の小宮山に代打を出さないのが解せない。 5回までが勝負と思える今日の展開で、ここで小宮山を打たすより、当然代打で勝負を賭けるべきやろ。 先日の猛打賞の今成でもいいし、歩かされれば、スタンリッジに代打・桧山で勝負というのが普通じゃないか? ここでの勝負を放棄したからには、5回で雨天コールド負けになっても不思議じゃなかった。 さて、7回の逆転の場面。 相手がワイルドピッチで平野がセカンドに行かなかったらどうだったろう。 柴田へのバントのサインは変わらなかっただろうし、よしんばスルーバントで成功しても、1死2塁。下手すれば、スリーバント失敗で1死1塁。 鳥谷でゲッツーとか金本への打順が巡っても逆転弾にまで繋がって行かない確率が高かったやろ。 つまり、ベンチの采配通りに試合が進まなかったからこそ、できた逆転劇だった。 前に試合でも、タイガースの得点は、ベンチが動けない状況でこそ挙げられると書いた。 今日も、その典型的な試合。 ベンチが「1点に拘る」とかいって、汲々と野球をやって、自ら得点の間口を狭めているのだが、その采配を振るえない、選手がフリーな状況になると得点の間口が広がる。 このことを、タイガースのベンチが自覚しているかどうかだ。 今日の試合は、勝負所を見誤った挙げ句、コールド負けする展開。 タイガースベンチの「勝負勘」のなさが浮き彫りになった展開や。 金本の逆転打ですべてが水に流された訳じゃない。 そこのところを、ベンチがしっかり反省しとかんと、また明日から得点の間口を狭める采配を振るいかねん。 そうなれば、タイガースの浮上はなくなる。 そこんところ、よろしく。 ぐぁんばれ!タイガース |