2012.06.17 Sunday
6−6 対千葉ロッテ 戦い済んで日が暮れて・・・・
残ったのは、どうしょうもない疲労感。
良太や今成と言った起爆剤の活躍から、序盤の失点を挽回し、追いつき逆転した。 今シーズンのタイガースでは、ほとんど見る事の無かった“逆転勝ち”とやらを拝める寸前まできた。 これで、守護神の球児がビッシッと抑えて、勝てるようならタイガースのターニングポイントになれるかという試合。 裕に3時間半を越える試合だが、それも勝てば吹き飛ぶというものだ。というはずだった。 最後の守護神・球児は、このところ膝の違和感とかで、その立場を福原に譲っていた。 自分としては行けると直訴していたらしいが、首脳陣には万全とは映っていなかったようで、昨日の試合も点差があったとは言え福原に最後を任せた。 昨日の福原が点差において球児を温存するためのものなのか、球児に不安がある為なのか、今日のピッチングでわかる。 正解は、球児は万全ではないってこと。 もとより、今シーズンは、抑えとはいえ不安がのこる投球が多く、その職務を全う出来ず逆転される事もあった。 その状態に膝の違和感だから、万全であるはずがないと考えるのが普通。 もっとも、今年の不安定さが膝の違和感を起こさせたのかもしれんが・・・。 この状態で、1点差を逃げ切れる訳ではなかった。 結局、追いつかれて同点引き分け。 逆に言えば、よく同点で終わった。負けないで良かったという内容だった。 戦い済んで日が暮れて、残ったのは守護神の不安と言う結果だった。 せっかく、野原や新井良太、今成、今日の浅井(負傷退場は残念だった)などの元気者の起用が功を奏し、特典が出来る体制になってきた所に、抑えの不安が露呈して来た。 リーグ戦の再開前に大きな課題が現れたと言っていい。 いずれ、球児の“後”は、大きな課題となるだけに、ここでしかり手を打っておかないと。 寅吉のお勧めは能見なんだが・・・、反対も多そう。 先発陣が比較的充実しているだけに、能見を後ろに回す事は可能だと思うのだが・・・・。 その分、先発で秋山とか歳内(早くせんと釜田があれだけ投げとるのに、2軍の肥やしで終わるぞ?)とかを抜擢しても面白いんじゃないかな。 まぁ、現実的には、久保田の復活待ち的な要素が多いんだろうけどなぁ。 ぐぁんばれ!タイガース |