2012.07.29 Sunday
9−2 対横浜DeNA 殻に閉じ込めなければ連敗脱出
まぁ、自分自身が殻に閉じ込めてたって事、わかったんじゃないか。
1点に拘るといながら、1点しか獲りに行かない野球を押し付けた。 挙げ句、見事にこのところの得点は1点止まりだ。 それが、余計な事しなけりゃ、今日のように4本のHRが出て、5得点のビックイニングができ、合計9得点を挙げたわけだ。 まぁ、もともとこれくらいの力がある打線だから、タイガースベンチが殻に閉じ込めるような采配を振るわなけりゃ、当たり前のように仕事をする。 しかし、自分の「1点への拘り」ってやつが、如何に無意味で、選手の持ち味を殺していたか、これで気づかんと、和田監督の先はないわな。 「1点に拘る」っていうのは、聞こえがいい。 自分自身で、その言葉に酔ってしまい、“1点を獲る”ことが至上命題のようになり、その先の得点に考えが及ばなくなっている。 だから、「1点しか獲りにいっていない」采配に映る。 すべてが、オートマティックに、決め事だけを行う。 それが失敗したときは選手のせいになるかのごとく、選手を殻に閉じ込める。 これが、今の低迷の原因だ。 何故、今日その「1点しか獲りに行かない」呪縛から解き放たれたかは、わからない。 タイガースベンチが開きなおって、何もしなかったからかも知れない。 そう言う事をする前に、1発が出たからかも知れない。 良太の3ランも、2アウトだけに、打つしか無かったからだからかも知れない。 それでも、ベンチの間違いに気づくきっかけにはなったんじゃないかな? ベンチをもっと選手を信用し、選手が動き易くする事をもっと考えればいい。 そこから、再スタートする気くらいにはなったんとちゃうか? ぐぁんばれ!タイガース |