2023.04.21 Friday
1−4 対中日 好調時、背番号を変えると・・・・
岩貞が、14番を背負うことになり、17番が空いたことで、青柳は17番を背負うことにした。
なんでも大学時代に背負った番号で、自身は、もともと付けたかった番号だったらしい。 それでもドラフト5位で指名された青柳には、そんな番号を与えられるわけなく、50番が青柳に与えられた番号だった。 それからの青柳の努力、活躍は周知の通り。 この2年連続で最多勝というエースまで上り詰めた。 そんな苦楽を共にした背番号50は、青柳の背中に馴染んでいたし、この背番号でここまできたという青柳らしさの証でもあった。 背番号を主戦投手らしく17に変えたいのはわからないじゃないが、そうやっていい時に背番号を変えると、あまりいいことがない。 秋山は、27番でプロ入りも、なかなか芽が出ず、46番に変更された。 そこから、2年連続2桁勝利を挙げるまでになったのに、岩田の引退とともに空いた21番へ背番号を変えた。 その途端、去年の状況だ。 まぁ、背番号のせいじゃないと思うが、自身ゲンのいい背番号は大切にした方がいい。 あの、掛布さんんも、レギュラーを掴んだ時、一桁の背番号へ変えることを聞かれたらしい。 その際、「背番号31には、愛着がある。31番は掛布の番号と言われるようになりたい。」ということで辞退したと聞いた。 あのイチローも51番のままで、今や51番はイチローの番号として、そういう期待を背負った選手が就けるようになっている。 松井ゴジラも55番も、今や村上など、長距離打者の番号として扱われている。 そんな青柳は、先のベイスターズ戦に続いて、ドラゴンズ戦でも背信投球をしてしまった。 開幕戦は、ストレートの威力を見せながら、変化球で打ち取るという理想的な投球を見せていたが、先のベイスターズ戦から、コントロールがままならず、ストレートの比率がダダ下がり、四球、四球でピンチを招き、粘りきれないという投球が続いた。 何か、青柳の態度や顔色見ても、自身なさげで、覇気がなく、少々投げやりな感じも見える。 自分の中で、上手くいかないことがあって、憤っているのだろうか。 青柳の登板の時のキャッチャーは、梅野が勤めている。 昨年は坂本が青柳の時のキャッチャーが多かったように記憶している。 一度坂本と組ませてみるのも手かもしれない。 岡田監督は、主戦捕手は梅野を明言しているが、このところの打撃の調子やリードにおいて不安な部分も目についてきた。 対して坂本は、大竹と組んで2戦2勝、先の村上と組んで讀賣に7回まで完全というリードをしてきている。 青柳のように、コーナーをついて変化球で打ち取るピッチャーには、坂本の方が合っているかもしれない。 キャッチャーとの呼吸が合うと、ピッチングが良くなることもある。 一度考えてもいいと思うんだが・・・・・。 試合は、初回に大山の犠牲フライで1点を先取したが、青柳がすぐに逆転を許し、相手のピッチャーの小笠原までに打たれ、4対1とリードされると、小笠原に7回までに初回の1点だけに抑えられた。 特に5番の佐藤輝は、全然合ってなく、三連続三振、6番井上も2三振と完全に打線の中で殺されていた。 これでは、得点なんて望む術もない。 打線で言えば、どうしても6番に人がいない。 森下が開幕してから、抑えられて、2軍へ降格になってから、島田は相変わらず打率0だし、板山もヒット1本、どちらも打てる感じが全然しない。 代わりの井上を使わざる得ないんだけど、井上も三振率が高い。 本当は高山当たりがここへ割って入らなくてはいけないんだけど、何をやっているのか。 この6番ライトの問題を解決せんと、打線のつながりがなくなってしまう。 早いとこ手を打っとこ。 ぐぁんばれ!タイガース |