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1ー3 対 東京ヤクルト M31 実りなき敗戦
 こういう試合は、勝てばいいが、負けた時のダメージが大きい。
 先発の伊藤将司は、以前の安定状態に戻ったと言っていい、安定したピッチングを見せた。
 ただ、援護が4回に佐藤輝が放った30号ホームランの1点のみ。
 もう、毎度のこととは言え、ヤクルトの先発の高梨に、なんとなく抑えられてしまった。

 高梨は、球数こそ7回で122球と投げさせたが、ヒット4本、四球1で、1失点。
 伊藤将司は8回までを100球、5安打、四球1で零封。
 9回に、完封、完投を目指すことになった。
 まぁ、確実に勝ちに行くなら、9回を石井大智に任せるのだろうが、ここへきて独走の余裕か、中継ぎ投手の登板数への考慮か、先発を引っ張り、中継ぎピッチャーの浪費を防ぎたい気持ちが出ている。
 8回までのピッチング内容からして、この試合は、伊藤将司一人で賄えれば、という欲も出たのだろう。

 その伊藤将司が9回の先頭の内山にツーベースを打たれ、オスナのセカンドゴロで同点に追いつかれてしまった。
 もうここからが、大変で、温存したかった中継ぎ陣を、全員注ぎ込むこととなってしまった。
 伊藤将司からハートウィク、石井大智が10回で、11回が及川、12回を湯浅でピンチを作って、桐敷が決勝打を打たれた。
 前日の負けのように負けても、中継ぎが温存できればいい。
 この試合のように、勝ちに行って、全員つぎ込んだ挙句に負けてしまう、これが一番堪える。

 前半の藤川球児監督の采配なら、間違いなく9回に石井大智へと繋いだだろう。
 それを、投手の疲れや、登板過多に配慮できる状態になったからかそ、ここを間違えたのか。
 延長に入り、結局勝つために勝ちパターンの全員を注ぎ込むのなら、そうなる前にて打たなかったのか。
 同点にされ、延長になった時点で、温存する勝ちパターンのピッチャーを決めとけなかったか。
 同じ負けるのでも、2人くらい勝ちパターンを温存しておいて、岩貞とかドリスで負けた方が、次の試合の影響が少ない。

 ここへきて、森下にも疲れが見えて、この日はスタメンを外れた。
 キャッチャーの坂本も、顔がげっそり痩せて、疲れが表に出ている。
 それでも、坂本への依存度が高いピッチャーの先発時には、休めない。
 次の試合も、デュプランティエだけに、休ませるわけには」いかないだろう。
 どこかで、一息つかせないと、パンクしそうに見える。

 現状、疲れを見せず頑張れているのが、地下元、中野の1、2番と、4番の佐藤輝だけと言っていい。
 自ずと得点力が落ちてきている。
 前半のピッチャーの使い方から、夏場にピッチャーがもたなくなるか心配していたが、逆に好調であった打線に翳りが見える。
 まぁ、貧打状態は、ここ数年、慣らされている。
 幸い今年は、独走状態で、追い上げられる心配も少ない。
 ここは、どっしり構えて、休ませることができる選手は、休ませながら、戦いを続ければいい。
 そういう意味では、ある程度勝ちパターンを休ませようと思っていたなら、最後までそれで言って欲しかった試合だった。

 この敗戦で、後の試合の戦い方が難しくはなった。
 ヤクルトに相性がいい、デュプランティエに、できるだけ頑張って欲しいものだ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:56 | comments(0) | - |