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2025.08.01 Friday
3ー2 対 東京ヤクルト ロード初戦でM36再点灯
この日から、甲子園を高校野球に明け渡してのロードに突入。
初戦は、村上が復帰し、好調のヤクルト。 雨柳こと青柳とも契約を済ませて、この日から阪神戦を得意とする長岡も復帰し、最下位脱出に向けて戦力を整えてきた。 思えば、ヤクルトもそうだが、セリーグの他球団の主力に故障者が相次ぎ、五体満足で戦えたのがタイガースのみと言う状況。 ここまで、多少の無理は覚悟で、他球団の戦力が整わない内に、勝ちを重ねて独走状態を作り上げたのは、球児監督の戦略だったのかも知れない。 ただ、ヤクルトと中日との対戦が少なく、ここまで互角に近い状態だったのが、誤算といえば、誤算だったかも知れない。 そのヤクルトの先発は、高梨。 この、高梨は、完璧に抑えられることは、まずないが、攻め込みながら、決定打を奪えず、気がついたら、5回を過ぎて、ゲームメークされていたっていうことが多々あるピッチャー。 この日も、初回に相手のミスで貰った1点だけで、結局5回を失点1で投げ切らせてしまった。 その後、代わった小澤から、坂本の渋いタイムリーで、1点を追加。 伊藤将司が、ヤクルト打線を1点に抑えて、なんとか、石井大智を挟んで、抑えの岩崎へ繋いだ。 ただ、抑えの岩崎が、古賀に、打ち取った当たりであったが、ポテンヒットにを打たれ、長岡に粘られ、最後代打の宮本に同点打を許してしまった。 ただ、ここでサヨナラを許さず、延長へ持ち込んで、佐藤輝のタイムリー2ベースで勝ち越すあたりが、今年のタイガースの強さだ。 前の試合で、早めの余裕を見せて、榮枝をお試し起用して、試合を落とした。 この試合を失い連敗することがあれば、あれで潮目が変わったと言われそうな敗戦だっただけに、この試合を勝ち切ったのは大きかった。 これで、ロードの初戦を勝ちでスタートできた。 昔の「死のロード」と呼ばれた時代から、今やドーム球場も増え、タイガースも京セラドームで試合をするすることができる。 屋外の甲子園より、ずいぶん楽になる。 このロードをしっかり勝ち越して、再点灯したマジックを減らして行きたい。 そのために、まず好調ヤクルトとの次の試合をしっかり勝って、勝ち越しを決めたい。 それには、才木を充分援護してやることが大切。 ピッチャーは、この試合で湯浅と桐敷は使わないで済んだ。 できれば、才木から湯浅、桐敷で、この試合を賄いたい。 独走体制が築けたことで、中継ぎピッチャーの登板数の管理も可能になってきた。 出来るだけ、中継ぎを酷使せず、最後の追い込みを計れたらいい。 ぐぁんばれ!タイガース |
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