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3ー2 対 東京ヤクルト M35 小幡が長距離砲へ変身した夜
 この日、岩崎が登録を抹消された。
 なんでも腰に疲労が溜まったせいだとか。
 まぁ、ここまでよく頑張ってくれていたから、余裕ができた今、少し休ませるのはいい配慮だと思う。
 そこで、この試合は、岩崎と連投が続く石井大智、前日セーブを挙げた及川を休ませての戦いになる。

 試合は、ヤクルトの先発・吉村から、小幡が2回に先制の一発を放つ。
 これに高寺が呼応して、2号ホームランを放って、2点を先取。
 ただ、小幡は、この一本で終わらなかった。
 4回に佐藤輝の27号に続いて、2打席連続のホームランをセンターへ放った。
 このところの小幡の一発攻勢がすごい。
 オールスター前の讀賣戦で2試合で3発打って以来、今日で5号となった。

 ここにきて6番を任されることが多くなったせいでもないんだろうが、ドラ1クリーナップの後を打つバッターとして、1発の怖さを示し始めている。
 本来、ここに前側が座って、今頃2桁近いホームランを放っていなければいけなかったんだが、前川の実質2年目のジンクスじゃないが、伸び悩みどころか、後退してしまたった。
 そういう時こそ、井上や野口が、チャンスと出てこなくてはいけないのに、彼らもまた、2軍でもがいている。
 そういう事情から、このところ打撃に、兆しが見えていた小幡を抜擢しているんだと思う。
 
 元来、小幡のバッティングは、ミートに主眼を置いて、低いライナーで内野の頭を越したり、外野の間を抜く、そういうバッティングが目指す所であるはず。
 だからこそ、ここでも一握りバットを短く持つことを推奨していた。
 ところが、ここへきて、地位が人を育てるっていうか、6番の打順で、長打力を発揮し始めている。
 まぁ、5本のホームランが、全て、東京ドーム、神宮と狭い球場に限られているのもある。
 実際、この日の2本は、狭い神宮の追い風という要素によりものが大きく、甲子園なら、平凡なセンターフライだったろう。
 
 気をつけてもらいたいのは、こういう結果に味をしめて、知らずにスイングが大きくなり、力んでしまうこと。
 そうすると、今まで築き上げたバッティングが、瞬く間に崩れて行く。
 試合後の談話等を聞いていると、そういう勘違いはしてなさそうなので、安心はしている。
 あくまでも小幡は、低いライナーで内野の頭を越したり、外野の間を抜いていく打球を心がけたバッティングをすべき。
 そういう打撃の延長として、狭い球場なら、オーバーフェンスもあるという、ヒットの延長線上のホームランと心掛けるべきだろう。

 果たして、この試合は、タイガースの4本のホームランと大山のタイムリーで奪った5点を、才木から、湯浅、ドリス、桐敷と繋いで、逃げ切った。
 才木は、6回に指先を気にして、ピンチを迎えたが、治療後続投して、抑えきり、内山のソロホームランの1失点に抑えて、9勝目。
 及川、石井大智、岩崎抜きの継投は、昨日の登板がなかった、湯浅、ドリス、桐敷で逃げ切った。
 多分、岩崎不在の間は、こういうピッチング構成でいくんだと思える。
 相手の打順や右左をみて、及川、石井大智、湯浅、桐敷、ドリスあたりで、上手く回して行く算段なのだろう。

 まぁ、岩崎も年齢的に衰えは避けられないことだろう。
 本来、セットアッパーで、その年のストッパーがなんらかの理由で務まらなくなり、代替えで務めたストッパーでもある。
 次代のストッパーをこの辺で、探しておくのも悪くはない。
 それが誰かは、この岩崎不在の期間で、探し当てるか、目処をつけられればいいと思う。
 転んでもタダでは起きない運用をお願いしたい。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:04 | comments(0) | - |