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2025.09.03 Wednesday
2ー5 対 中日 M6 中日に勝ち越そう
またも、ひとつ負け越す結果になった。
伊藤将司が好投し、中川が先制のホームランを放ち、いい形でゲームに入れたはずだった。 それが、そうで終わらないのが中日戦なのか。 5回に下位打線で掴んだチャンス、1死1、3塁のチャンスで、中野、熊谷が連続三振で、チャンスを潰した。 これが、流れを中日に渡す契機となる。 その裏の回、石伊のショートへの内野安打から、大野に送られ、上林にどん詰まりのタイムリーで同点、細川に逆の3ランを喫して、一気に逆転された。 これが、流れの怖さだろう。 これで、大野に勝ち投手の権利が発生した。 毎度、大野には、こう言うパターンで勝ちを献上している。 ただ、つぎの回にタイガースも反撃のチャンスは、あった。 森下のソロ、佐藤輝の2ベース、大山のライトフライで、1死3塁で1点差に迫れるチャンス。 ここで、小野寺と中川が倒れたのが痛かった。 こう言う、取れる点を取らないと、必ず相手に点を取られることになる。 案の定、石川昂弥に一発を許し、再び3点差にされた。 タイガースは、8回にも1死満塁のチャンスを作るが、中川がサードゴロ、ダブルプレーに倒れて無得点。 これも、中川の青さが出た場面。 打ち気にはやる中川の心理を見透かした様に、上手く内野ゴロを打たせられた。 まぁ、チャンスで一発長打で同点、逆転と力む心理は、わからんじゃないが、ここは、一度冷静になり、どう言う打撃が必要なのか、考えて打席に入るべき。 思い切りのいいスイングが持ち味でも、場面で求められるものは、変わる。 いつでも、一発狙いで上手くいくほど、甘くはない。 こう言う失敗を糧に、更に成長してくれるといいんだが。 結局、終盤もチャンスは、作れど、タイムリーが出ない。 昨日から、ホームラン以外の得点は、大山の犠牲フライによる1点のみだ。 チャンスでどうやって1点を取りに行くか、この課題が残る。 CSや、日本シリーズに向けて、チームとしての取り組みが必要になるんと違うか。 短期決戦では、この中日以上に、厳しく攻め、守られる。 それをこじ開けて、点を取っていかないと、勝てない。 今一度、原点に帰って、凡事徹底を図るべき。 この試合、1試合の負けは、痛くも痒くもない。 ただ、中日に負け越している事が、気分悪い。 シーズンが終わった時には、キッチリ勝ち越しておきたい。 その為には、次の試合に勝って、このカードを勝ち越して、対戦成績を五分にしておきたい。 次の中日の先発は、涌井。 ヤクルトの石川だ、この日の大野だの、ベテランピッチャーに甘いタイガース打線だが、涌井にまで優しくする事は、ない。 しっかり、攻略して、ネルソンを援護してやれ。 ぐぁんばれ!タイガース |
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