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2025.09.04 Thursday
7ー5 対 中日 M4 ブルペンデーを制す
この試合、ネルソンを先発に立ててのブルペンデーの試合。
ネルソンは、3回を粘りきって、後続へバトンを繋いだ。 スタミナの問題はあるが、案外先発適性があるのかも知れない。 メッセ以来、リリーフで獲得したピッチャーが先発で活躍することもあると知った。 去年のビーズリーもそう言うピッチャーだったし、ネルソンもそう言う類いかも知れない。 この日のブルペンデーに、どう言うリレーを考えていたのかは、わからないが、多くのピッチャーを使うとなると、必ず不調なピッチャーが入ってくる。 質が高いと言われるタイガースのブルペンでもその危険性はあると考えられる。 ネルソンを繋いだ湯浅が4回、岩貞が回を跨いで、6回も続投。 2死から、ボスラー、山本泰に連打を許して、1、3塁とされると、チェイビスに、ハートウィグを投入して、ピンチを凌いだ。 このハートウィグを7回も行かせたのは、表の攻撃で4点を追加し、7点リードしたことで、及川、ドリスを使わずに、勝てると思ったからなのか。 ただ、このハートウィグがいけてなかった。 死球、四球でピンチを作ると代打の板山にタイムリーを許した。 ここで、たまらずピッチャーを島本に交代。 島本は、上林を打ち取るものの、細川に3ランを喰らって、表に取った4点をすべて吐き出した。 まぁ、細川に島本では、無理筋。 慎重に行くなら、前日いい投球をしていた畠か、ドリスの投入だったろう。 それを続投させたのは、あの時点で6点のリードがあった余裕のせいだろう。 この余裕が逆に、及川、岩崎を投入せざるを得ない状況を作ったのは、皮肉だ。 8回の及川は、疲れからか調子は、悪く、内野安打と四球2つから、岡林に犠牲フライで1点を失った。 こうなると、9回は、岩崎と言う事になる。 岩崎は、細川へのライトボール、完全に入っていたのをボール判定される不運を乗り越え、なんとか逃げ切り、勝利する事が出来た。 9回の表で無死から近本のスリーベースで掴んだチャンスに無得点と言う、流れが中日に傾くなか、よく抑えきったと思う。 これだから、ブルペンデーは、危険が付きまとう。 誰かの調子が悪いと、一気に相手へ流れが傾く。 この試合は、ハートウィグと及川が危なかった。 まぁ、攻撃が一発だけでなく、タイムリーも出て、7得点していたから助かった。 一応、ドリスとベンチを外した石井大智は、温存できた。 これでマジックは、4となり、次の広島戦で決まる可能性も出てきた。 中日との対戦成績も五分に戻し、カードも勝ち越した。 及川の疲れが心配だが、上手く休ませながら、先々の短期決戦に備えたい。 まずは、次の広島戦、大竹料理長のリベンジに期待する。 頑張れ!大竹 ぐぁんばれ!タイガース |
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