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6−3 対東京ヤクルト 雨天中止がなく、打てんようにならずに済んだ
 この日、東京は終日雨模様。
 千葉のZOZOマリンは、早々に中止が決定し、神宮の開催も危ぶまれていた。
 ここで雨天中止になると、タイガースは6試合目だし、しかも雨天中止の後の試合で、4戦4敗、見事にう「打てん状態」になることが危惧される。
 この日の先発予定の村上は、今一番信頼度が高いため、そうなってもスライドすることになるのだろう。
 そうなれば、西勇輝の登板を飛ばして、次の讀賣戦へ持っていく。
 青柳の2軍降格の後、桐敷が帯同して、ここに入る予定だったが、交流戦の初戦へと持っていかざる得なくなるか?
 そんな、こんなを考えていたんだが、天候が回復基調にあることから、神宮は、試合を決行する判断となったようだ。

 試合は、村上が、一時の勢い、キレがなく、ヤクルト打線の粘りにも合い、球数を要するピッチングの立ち上がり。
 まぁ、ローテに抜擢されてから、懸命に投げてきた疲れがそろそろ出てくる頃なんだろう。
 際どい球を取ってもらえなかったのもあるが、それは取ってもらえるだけの勢いに欠けていた証拠だし、キメにいった球を、ことごとくファールにされているのでも感じることができる。
 できれば、ローテを1回飛ばすか、中10日くらい開けて登板させるなど、疲れを取る配慮が必要な時期になってきたんじゃないかな。

 金曜日に登板予定の桐敷の結果にもよるが、交流戦の初戦を秋山か青柳を再昇格させて、村上は2カード目の頭(金曜日)に持っていくのも方法じゃないか。
 桐敷は、結果の如何にかかわらず、よければ中継ぎ待機で、悪ければ秋山か青柳と交代。
 せっかくのローテで2桁を勝つ可能性がある村上だ。大事に調子を維持できるような配慮が必要だ。

 それでも、村上は6回に山田哲人に2ランを喰らうまで、3安打に抑え、無失点であった。
 ただ、粘られ球数が嵩み、6回を投げ終えて、ちょうど100球となり、降板することになる。
 3回に内山を併殺にとったところから、本来のピッチングが戻ってきた。
 6回合ってなかった塩見をたった一つの四球に出したのが痛かった。
 その悔いを、内山を取って2死になったことの安心した隙を山田哲人に捉えられた。

 対する攻撃は、苦手の石川に立ち上がりこそ、悠々と立ち上がらせてしまったが、3回に木浪が逆方向へ2ベースを放ってから好転し出した。
 木浪のバッティングは、石川攻略のお手本のような打撃で、これをやればいつものように石川にやられることはない。
 石川がスピードがないことから、引っ張りたくなるのだろうが、そこに落とし穴がある。
 タイガースのバッターは、その落とし穴にはまって、いちも石川にいいようにやられていた。
 石川攻略には、無理に引っ張らず、来た球に逆らわず、逆方向を意識して打ち返すことだ。
 
 そのバッティングで、村上こそ送りバント失敗があったが、近本が四球を選んで、中野がヒットで満塁。
 ここでノイジーが、逆らわずセンター方向を意識したタイムリーで2点を先取。
 大山ヒットの1死満塁から佐藤輝がボテボテのセカンドゴロで3点目を追加した。
 この佐藤輝のバッティングも、岡田監督が常々言っていた、「満塁ではボテボテの内野ゴロでいいんや、それで1点入るんやから」との言葉通りのもの。
 この辺の点の取り方が、昨年と比べて格段と良くなっている。

 打田、問題は5回の攻撃。
 近本の2ベースから、中野がセーフティ気味の送りバントがヒットになって、無死1、3塁のチャンス。
 スワローズは石川を諦め、丸山翔へスイッチ。
 スワローズも投手崩壊状態なので、3点ビハインドで投げさせるピッチャーとして丸山翔は苦肉の策のはず。
 ここで、追加点を挙げれば、この試合の趨勢は決まる、そういう場面だ。

 ここで代わった丸山翔に、ノイジーが三振、大山が四球で満塁、佐藤輝、森下と連続三振で無得点に終わる。
 この場面こそ、佐藤輝には、さっきの満塁で見せたバッティングと同様の打撃を見せるべきだった。
 (2度目なので、今度は綺麗に打ちたいという欲があったのかもしれないが・・・・、相手も丸山翔に代わったし・・・)
 こういう止めを指す場面で、止めを刺せないと、相手が生き返ってしまう。
 そういうことは、過去何度もある。
 ここのチャンスを逃したことでが6回の山田哲人の2ランに繋がっている。

 ただ、そこでズルズルいかなかったのが今年のタイガース。
 1点差に迫られた、7回にスワローズのピッチャーがエスピナルに代わった隙を見逃さなかった。
 ストライクが思うように入らないエスピナルから、近本、中野が連続四球で掴んだチャンスに、ノイジーがこの日5打点目となる3ランで返した。
 ここで一気に4点差となり、この試合は決まった感があった。

 あとは、浜地、及川と繋いで、ケラーで締めるはずだった。
 ただ、9回に強く降り出した雨に、ケラーが不安定となり、2死で1点を返され、1、3塁になった場面で、岩崎を投入せざる得なかった。
 その岩崎が最後を三振で締めて、タイガースが勝利した。
 まぁ、不安定な天候の中、決行された試合だが、うまいこと勝つことができた。
 スワローズの調子もイマイチのようだし、こういう状況の時はしっかり、叩いておきたい。
 次は、西勇輝がらしいピッチングをしてくれること、新人の吉村に何度もやられるわけには行けないので、打撃陣が奮起してくれることを期待したい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:18 | comments(0) | - |

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