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4 −5 対中日 工藤にくれてやった試合 その2
 試合前から制限が多い試合であることは覚悟していた。
 昨日連投で回を跨いだ石井大智、3連投した湯浅は、投げさせられない。
 桐敷は2軍で調整中、及川も登板過多で調子落ち。
 岩崎も連投中だから、リードしないと抑えに起用はしないだろう。
 ベンチ入りのピッチャーで、椎葉と木下は未知数。
 ネルソンと岩貞くらいで、大竹からのリレーを完成して、勝たねばならない、そういう試合だ。

 その中で、一応経験がある工藤が、同点の場面で起用されることになる。
 そのストレートの強さから、将来を見込んで、育成から支配下へ登録し、開幕ベンチ入り。
 この試合までに10試合の登板を経験してきた。
 その課題は、コントロールにあるのは、わかっている。
 一度2軍落ちし、その課題と向き合う機会を得たんだが、チーム事情から、早期に1軍再登録された。

 本当なら、近い将来のため、抑えや勝ちパターンを任せられるよう、丁度この日の相手の中日の松山のようなピッチャーになってもらうことを期待して、もう少し下での経験を積ませたかった。
 1軍復帰してからも、課題の克服は見えず、失点することも見受けられた。
 それでも、その未来地図に向けて、経験を積ますことを、方法として選択した。
 それが、今日の試合で同点で迎えた8回に工藤を登板させた理由だろう。

 その期待に沿うことはできなかった。
 そのピッチングを見ると、支配下を勝ち取った時の、迫力、荒々しさが消えているように映る。
 コントロールを気にするあまり、小さくまとまってしまうのは、一番いけないパターンだ。
 1軍の部隊で、結果を求められていると思い、結果のみを追い求めてしまう。
 それゆえ、四球はいけないと思う気持ちが立って、ボールを置きに行く。
 それでも150kmは、出るんだから大したもんなんだが、そのボールには、勢いも迫力もないから、捉えられてしまう。
 今一度、支配下を勝ち取った時の気持ちに立ち返ることが必要じゃないか。

 過去にもいいボールを持っていながら、コントロールの壁に当たって、伸び悩んだ先輩たちがいる。
 佐藤蓮や日ハムへ行った齋藤 友貴哉なんかがその口だ。
 工藤には、同じ轍を踏ませないよう、育ってほしい。
 そうであれば、この試合を工藤にくれてやって悔いはない。
 来年にでも、利子をつけて返してくれ!
 頑張れ!工藤

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 19:14 | comments(0) | - |

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