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3−0 対東京ヤクルト 有終の美
 井川が川上と並んで奪三振王のタイトルに手が届いた。
 しかし、これは無理してとれせて貰ったものだと自覚をしておいて欲しい。来年は是非、自力で優勝とタイトルを引き寄せるような活躍を期待したい。もちろんタイガースでね。
 メジャーは、それからでも遅くないでしょ。

 この試合も赤松、喜田、林、坂などの若手?野手のテストが続けられた。
 坂はまだ、ポテンシャルをもってるという段階。来期2軍でもまれ、そのポテンシャルが発揮できるようなってもらいたい。

 喜田と林は、バッティングに関しては十分戦力たる位置に来た。
 後は守りがシャンとすれば、片岡枠へ入る。左の代打枠もとれるぞ。
 赤松は、ちょと力みすぎだな。力の抜き方が分かると、飛躍するタイプだ。このオフにみっちり、来年はブレークすることを期待する。

 東京ヤクルト戦で始まり、同じカードで最終戦を迎えた。
 思えば、開幕直後にスワローズに負け越したときから、最後の最後まで乗り切れない状態だった。しかし、最後の奇跡の追い込みは見事だった。決して無駄にしてはいけない。
 あの時の気持ち、モチベーションを持ち続けることが覇権奪回、打倒中日につながるものだからだ。
 こうして、最後は勝利と井川のタイトルという終わり方ができたのも、それがあればこそだ。
 有終の美は来季につなげよ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:58 | comments(0) | trackbacks(6) |