2007.06.07 Thursday
若い芽
今年は、現状が現状だけにファームの選手が上げって来る機会も多い。
そこで近未来的展望を元に検討してみようか。 まず、捕手。 今年、狩野が一気にブレークし、ポスト矢野の一番手に躍り出る。 ここ数年、浅井にはじまり、岡崎ら自由枠での補強もなかなか芽が出なかったなかで高卒6年目のブレーク。期待したい一人ではある。 また、今年のドラフト指名の清水。 彼のリードは、見るべきところがあるらしい。どうか狩野と切磋琢磨する存在であって欲しい。 浅井は打者としてコンバートされる気がする。 1塁手 シーツの後釜は、林ということなのだろう。 それゆえの喜田の放出という図式になる。これは、外野にも関連するが、守るポジションと能力を考えるに、林をここにはめるのが普通・・・。 2塁手 ここも人がいない激戦区。 関本・藤本の争いが続くか、大城が関本をサードへ追いやるか。 いずれ決め手に欠く、いわば補強ポイントである。 3塁手 今岡次第だが、現状のようなら関本が取って代わるべき。 また、今年のドラ1の野原に期待か。 遊撃手 まぁ、鳥谷にがんばってもらわにゃならん! 逆に大和あたりが、トリをサードへ追いやるくらい伸びたら面白い。 外野 ここは、桜井・赤松という新鋭が出てこなくくてはならない。 それと高橋かな。 今の金本・赤星を追いやるべく奮起が期待される。 特に、浜中・桜井・林(1塁コンバート?)など守備に不安がある選手が多いだけに、赤松・高橋はチャンスだと思う。 そして投手。 ここに問題があるんだよねぇ。 なんで皆、2軍にいるうちにこじんまりさせてしまうんだろうか。 昨日の筒井なんか見てると、そう思うよ。 ここんとこ名前が出なくなった田村でも、中継ぎを目指すみたいになっちゃったし、本当はそうじゃなかったでしょ。 昔、タイガースには球が速いPがいないって、ノムさんがこぼしてたけど、そのご球児や久保田をはじめとして速いPが増えてきたのに。 ここにきて、みんな年々こじんまりして、球速が落ちてきている。 玉置なんかも心配だよねぇ。 いっそ、鶴や若竹に期待が飛んでしまいそうだ。 正直、人材不足。補強ポイントだ。 とまぁ、そんなところだね。 今年はことのほか多くのチャンスがありそうだから、是非彼らが芽を出すことを期待したい。 ぐぁんばれ!ヤング・タイガース |