2008.06.21 Saturday
0−4 対北海道日本ハム 脱落・脱力
まぁ、なんでしょう。
2回裏の無死1,2塁。 ここでなんとも出来なかったこと。突き詰めればトリのバッティングだね。 ここは、最低限ランナーを進めるバッティング。 最悪、1死、1,3塁の状況を作ること。 ヒットなら尚よし、と言う場面。 送りバントより、ヒッティングを選んだのだから、やはり引っ張らないといかんだろ。 スウィニー自体は、可もなく不可もなくという状態。 驚くほどの球威も変化球の種類も多いわけじゃない。 コーナーを丹念に突くことと、チェンジアップでタイミングをはずす投球を旨とするPだ。狙いを定めることは、さほど苦ではなさそうなんだけど・・・。 やはり、打線が低調モードに入った兆候なんだろうか? 対するファイターズは、同じ状況のチャンスにスレッジが泳ぎながらライトの右に落とす。バッティングとしては、負けているのだろうが、右に意識が言ってる分、いいところに落ちた。 こういうワンチャンスを確実に物に出来るところで、今日の試合の趨勢は決まっていった。 こういうところが、ファイターズの強さなんだろう。 選手1人、1人を見てると決して負けるとは思わないだろうけど、試合をしていると、言いようの無いプレッシャーをかけられる。 これで、タイガース交流戦Vの可能性はほとんどなくなった。 GとHが、Gがサヨナラ勝ちしただけに、今日勝っておけばかなりの確率でVとなったと思う。 これで、明日勝ても、GとHが引き分けないといけないんだね。 引き分けの可能性は、今日の方が高かった状況だけに残念。 でも、ホークスは最後のPに何故久米をもって来なかったのだろうか? これで、明日タイガースが勝ってGが優勝なんて事態になったら最悪。 ホークスも意地を見せろよ。 がんばれ!和田。 でも、これで4チームの優勝確率がわずかながらであっても残されて最終試合に臨むことになる。 これは、ある意味大きな盛り上がりになるでしょう。 でも、最終順位決定に、前年の交流戦の順位によるって言うのが優先されているのは気に入らんよね。 普通、同率の場合は当該チームの対戦成績(同一リーグの場合は、それまでのペナントの成績)、ついでと得失点、総得点ときた、そこまで同率なら前年の順位となって当然と思うんだけどね。 まぁ、可能性がある以上、最後まで勝ちに行かないと。 勝利で交流戦を締めるのと、連敗で(しかも甲子園で)終わるのでは、ペナント再開時の気分が全然違うし、負けたまま試合のない数日間を過ごすのも辛いもんがあるしね。 最後の試合は、虎の意地を見せて欲しい。 ぐぁんばれ!タイガース |