2008.08.05 Tuesday
1−6 対広島 矢野の穴はことのほか
オリンピックで矢野が抜けることは、シーズン当初から想定されてたはずだし、それなりの準備をしておいたはずだ。
野口にマスクを多くかぶらせてきたし、狩野も手術からこの時期に間に合わせ、若手の小宮山まで用意した。 だが、影響はキャッチャーそのものより、ピッチャーにおいて大きかった。 はたして、昨日の金村から始まって、今日の岩田、久保田などキャッチャーを全幅の信頼を置いて投げていたのだろうか。 矢野がマスクを被っているときと同じ気持ちで投げることが出来ていたのだろうか。 これが、昨日今日の結果に繫がっているとすれば、矢野の穴はことのほか大きいと言わざるえない。 この不安、あるいは信頼感の欠如が、打線との間にも広がり、ちょっと差がつくと諦めたような淡白な攻撃が続く。 こういう時は、シモヤンのようなベテランが小宮山などの若手を育てる意味でうまくリードして勝つことが特効薬なんだけど・・・。 それによって、失いつつある信頼感が全てに回復してくる、そういう気がする。 とりあえず、明日のシモヤンに期待。 ないても笑っても矢野はいない。 いまのメンバーがベストなんだから、これが一致団結してここを乗り切らないと先には進まない。 ぐぁんばれ!タイガース |