2008.08.21 Thursday
7-4 対広島 秘技、3タテ返し
不思議なもんやね。
先の京セラドームで広島に3タテされた時は、「まさか、広島に3つ負けることはないだろう」と思っていたのに負けて、今回の市民球場の3連戦は、タイガースドン底、カープが絶好調。 加えて、ルイスが復活と、逆に「3タテ喰らうんじゃないか¥と戦々恐々として臨んだはずが、こうして3連勝を飾ることができた。野球っていうのは不思議やねぇ。 今日も、立ち上がりから大竹を攻め、トリの2ランで先制。 3回には金本の3ランで5-0と差を広げる。 ただ、カープも好調だけあって、序盤で5-0と差が付いた試合を何とかゲームにする。 ワイルドピッチや死球などでいただいたチャンスは、確実のものにして5-3と5回が終わった時点で接線へとゲームの姿を変える。 これは、下柳から渡辺へとスイッチしたタイガースの隙を付いて、6回には1点差まで迫られる。 今日の勝因を挙げるとすれば、ここで追い越されなかったことじゃないか。 江草が前田に1点差に迫られるタイムリーを打たれた後、赤松・東出を討ち取り、よくこのピンチを凌いだ。 グッドジョブ。 このところの野口のリードがかなり偏っている気がする。 矢野が五輪で離脱後、上手くいってないせいか、弱気な安全策なリードに偏ってしまっている。 本来の野口のリードは、もっと強気で内角を多用するリードだったと思うが、ピンチでのリードが弱気になるのをカープの打者に読みきられ、外角に絞られ、逆方向にはじき返されるというパターンにはまっている。 今一度、自分の持ち味を思い起こして欲しい。 さて、楽勝ムードから接線に持ち込まれた今日の試合は、8回登板のアッチが、あわや同点というシーンを、金本の返球と野口の好タッチにより防いだシーンで、流れが再びタイガースへと来た。 9回は、その流れで桧山の2ベースから、満塁のチャンスを作り、永川からトリが詰まりながらセンター前へはじき返す2点タイムリーがでて決着した。 この球場でのトリは勝負強いね。 グッドジョブ。 さぁ、なんとか3連勝で一息つけた。 これで安心して、星野ジャパンを応援できるね。 明日、明後日はオリンピックで燃えるとするか・・・。 ぐぁんばれ!星野ジャパン ぐぁんばれ!タイガース |