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2010.04.06 Tuesday
5―4 対読売 アニキの応え
数々の批判を、いろんな思いを、すべて払拭する為の一振りだった。
チームのため、休めという声は多かった。 せめて打順を下げろとか、終盤に守備固めが必要だとかも言われていた。 だが、金本は一切それには答えず、黙々と4番目の打者として打席に入り、レフトの守備位置に就いた。 実際、肩の故障の具合を推測するに、守りの面からレフとは多いな穴になっていた。 赤星が抜け、不慣れなマートンがセンターに入り、守備が課題といわれる桜井がライトに入る布陣に不安尽きない。 それでも金本は、自らフルイニングに終止符を打つことはしなかった。 きっと、これが金本の戦いなのであろう。 この戦いに敗れたとき、そのときはきっぱり引退してしまう、そんあ覚悟で臨んでいたんじゃないだろうか。 右肩の故障を抱え、尚且つ試合に出続ける。 打撃で、守備で結果が出なくチームに迷惑がかかると自分で判断したなら、潔く自ら身を退く。 それ故、自分が納得するまでは、自分からギブアップはしない。 故障と重圧と、批判と非難をすべて受け止めて、タイガースの4番として試合に出続ける。 それが、金本の覚悟。 「選手だけでも勝つつもりでやる。」という一連の言動からも、ここでは退けない。 痛む右肩をおしての決勝2ランは、金本の応えだった。 ただ、救いは前回の広島の片手打ちのHRではなく、しっかり両手で振り切ったHRだったこと。 少しでも右肩の痛みが消えて、快方に向っているのならありがたい。 紛れもなく、金本はタイガースの心棒であるのだから。 そして、寅吉は金本の出す答えを黙って見守るしかない。心から応援をしながら・・・。 ぐぁんばれ!金本 ぐぁんばれ!タイガース |
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