2023.09.03 Sunday
7−1 対東京ヤクルト 高津臣吾に告ぐ
いつから、こんな球団になってしまったのか?
東京ヤクルトスワローズ。 もう一つの東京の球団と違って、驕り高ぶることなく、真摯な態度で野球に臨み、ファミリー意識の高い、スマートな球団のイメージだった。 それが、こういうデッドボールもいとわない、暴力的な球団と推してしまったのは、何はともあれ、指導者である高津臣吾監督に責任がある。 今、セ界一、汚い球団になってしまった。 いつも、高津臣吾は言う、「攻めた結果だから」「⚪︎⚪︎が武器のピッチャーだから」、「当てようとしてるわけじゃない」「狙っていない」。 確かに、そうなんだろう。 ただ、わざとでなければ、狙っていなければ、当てていいってことじゃない。 攻めた結果なら、当てていいってことじゃない。 ⚪︎⚪︎を武器とするピッチャーなら、その武器をコントロールできてこそ武器だ。 コントロールできない武器は、凶器以外の何者でもない。 攻めるなら、攻めるだけのコントロールを身につけるべき。 しかも、大差の9回で、そこまで攻める意味があったのか? スワローズの死球の多さは、ダントツ。 他球団の1.5倍ほどある。 それは、「ぶつけるつもりで内角を攻めろ」「攻めての死球は、しょうがない」と言った指導が行われているからなんだろう。 それ故、高津は、悪びれず、そういうコメントを出す。 こういうことをしていると、いずれ報復にあう。 その報復は、選手が受けるのだ。 例えば、来年スワローズがいい位置にいて、優勝の可能性がある時に、村上が死球で、離脱となる、そうなった場合に、「相手も攻めて来ている結果だから、仕方がない。」と言って済ませるんだろうか。 その原因は、高津の指導によるところから来ているとしても。 最下位ヤクルトを立て直し、2連覇に導き、名将の名も得ようとしていたのに、残念なことだな。 確かに、ヤクルト投手陣の技量からすれば、厳しい内角攻めをしないと通用しないのかもしれない。 ただ、そこの技量を高めることをせず、いたずらに内角を攻めさせているとすれば、高津は単なる愚将でしかない。 こういう、死球の報復合戦を呼ぶような攻めを平気でやらせているとすれば、早々に野球界からお引き取り願いたい。 そういう人間に、プロ野球の、いや、野球の指導者たる資格はない。 試合は、佐藤輝、森下のホームランや、伊藤将のマッダックス未遂の完投で完勝したのが、近本への死球で消し飛んだ。 後は、近本が軽傷であることを祈るだけだ。 ぐぁんばれ!タイガース |