2023.09.25 Monday
1−2 対中日 疲れか緩みか?
村上が既定投球回数到達。
これで、防御率のタイトルと新人王は、当確だろう。 この日は、5回を64球、被安打5、失点2で、防御率が少し下がって、1.75と堂々の1点台だ。 ピッチング内容的にまだまだ行ける状態だったが、そこは無理せず、5回でお役御免だ。 打線は、初回に中野がピッチャー強襲の内野安打で、安打数を1本追加。 岡林も1安打だから、1本差は変わらず。 2回に佐藤輝の22号で、1点を先取するも、そこまで。 以後は、先発の梅津に8回まで5安打に封じられ、その1点のみ。 9回に勝野を攻め、同点のチャンスを掴むも、そこまでで、敗戦を喫した。 このバンテリンドームでの2試合、計21イニング攻撃して、佐藤輝のホームランの1点しか取れていない。 チーム全体のバッティングが狂っている。 最多安打のタイトルがかかる中野は、一時の力みから解放されつつあるが、森下、大山は、一発狙いの様なバッティングを繰り返し、結果が出ていない。 下位では、木浪がおかしい。 森下、大山は、優勝が決まったので、個人成績に入り、長打=本塁打をもっと打ちたい意識が強いのだろう。 大山は、右打者で初の最高出塁のチャンスなんだから、これを意識した方がいい。 森下は、2桁ホームランは、達成しているのだから、もっと率を上げることに主眼を置いた方がいい。 木浪は、疲れなのか、スイングが鈍い。 丁度、去年までのこの時期の佐藤輝の様に、自分のスイングが鈍くなっていることが自覚できるから、スイングスピードを上げようと力む。 力むと、裏腹のヘッドは走らなくなる。 そう言う感じだ。 休養させて、スイングの形を思い出させた方がいい。 まぁ、全体的に優勝が決まって、気が抜けたこともあるんだろう。 ただ、そこから緩みに繋がってしまうと、立て直すのが厄介になる。 疲れなら、体力の回復を待つ、そう言う調整が可能だ。 個人の気の持ちようは、変えられても、チームとしての気の緩みは、変えられない。 そこを、岡田監督も一番恐れているんじゃなかろうか。 今一度、その試合のテーマを見つけ、そのテーマを達成のために、何をなすべきかを考えて、試合に臨みたい。 そうすれば、才木を見殺しにすることもなく、村上に負けをつけることもなかったはずだ。 さぁ、今日からの試合で切り替えて、目標、目的を達成するため、何をするかを考えて、行動しよう。 これからは、全てがポストシーズンに結びつくのだから。 ぐぁんばれ!タイガース |