2023.09.21 Thursday
3−5 対讀賣 サトテル覚醒?
最終回に大山を置いて、2ランを放った。
9月に入って、好調を持続し、打率も250を超えてきた。 例年、夏場から、バテるのか、スイングが鈍くなり、極端に成績が落ちる。 今年は、9月の入っても、スイングの鋭さが失われず、逆に夏場以降成績を上げてきた。 それは、プロとして、1年を戦う体力ができてきたのか。 昨年、フルに出続けることで体力面が強化されたのか。 その経験から、シーズンを戦う体力をつけてきたのか。 いずれにしても、体力面の課題を克服してきたことが伺える。 後は、技術面の課題だけだが、これも序盤に試行錯誤しながら、ようやく何かを掴みかけている様に見える。 後は、早いストレートをいかに仕留めるか、そこの課題だけが残る。 変化球で交わされてしまうのは仕方がない部分もある。 まぁ、ある意味、読みとか狙い球に拠る部分も大きいからなぁ。 ただ、そこでひと粘りで、ファールにでもできれば、もっと打てる様にはなるんだろうが。 この好調ぶりが、本物の覚醒なら、これ以上の戦力はない。 タイガースで一番の長距離砲であることは確かだし、一発で流れを変えられる一打を打てるバッターだ。 この感覚を忘れずに、ポストシーズンから来季に繋げてくれることを願ってやまない。 反対に、3年連続の二桁勝利を賭けている青柳が勿体無いピッチングでlそのチャンスを逸した。 5回まで1安打のピッチングをしていたが、6回に5点を奪われた。 5回までのピッチングは、もしかしたら、ポストシーズンで中心で回れるんじゃないかと思えるくらいの出来だったが、今年の青柳は、崩れると歯止めが効かず、大量失点してしまう傾向がある。 この日も、岡本に打たれて、苦手の丸に回ったところからおかしくなった。 案の定、丸にタイムリーを許すと、なんか気持ちが切れてしまった様に見える。 秋広を四球で出し、満塁とすると、代打・大城に満塁弾を喰らって、5失点だ。 どうも、自分でダメだと思うと、そのままズルズル行ってしまう傾向にある。 そこで、ひと粘りができない。 丸のタイムリー1点で凌げば、後半のチャンスで勝ち投手になるチャンスが出てきたかもしれない。 青柳の残りの登板は、1回か? 登板は、後1回か? まぁ、二桁勝利は絶望かな。 岡田監督がどうしても2桁勝たそうとするなら、ブルペンデー設けて、勝てそうな試合場面で登板させるかもしれないし、これで抹消されるかも知れない。 次は、同じく二桁勝利に望みを繋ぐ才木の番だ。 才木は、最終登板に望みが繋がる好投を期待したい。 打線も援護を頼むぞ! ぐぁんばれ!タイガース |