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2ー0 対 広島 覇権奪回
 優勝、おめでとう!
 最短での優勝を決めた。
 追うものに影も踏ませない、ぶっちぎり。
 見事な優勝だ。

 この試合も、好投する才木が5回に、石原の頭部へ、危険球退場となる不測の事態から、湯浅、桐敷、及川、石井大智と自慢のブルペン陣が広島打線を抑え、9回は、藤川球児の登場曲に乗って、岩崎が登場。

 この曲に乗って登場したからには、岩崎は、打たれるわけにはいかなかっただろう。
 見事、3者凡退、最後の秋山の打球がセンター近本のグラブに収まり、タイガースの2年ぶりのセリーグ優勝が、9月7日と言う、最短の日にちで決定した。

 2位の讀賣に17ゲーム差、全く他を寄せ付けない強さを見せた優勝だ。
 思えば、監督、コーチ経験のない藤川球児の監督就任を危惧する声もあった。
 「見ておいてください。」「当然、勝ちに行きます。」と自信に満ちた第一声でスタートした藤川タイガース。
 その言葉通り、有言実行、就任1年目で、リーグ制覇を成し遂げた。

 思えば、前川の不振という誤算は、あったものの、森下、佐藤輝がキャリアハイとなるように覚醒、去年不振の中野の復調など、打撃陣が飛躍的に結果を残す。
 打撃部門のタイトル争い全てにタイガースの選手が顔を出す、2年前とは比べ物にならない成績を残している。

 投手陣も、ビーズリーの誤算はあったものの、高橋遥人の復帰、デュプランティエの加入で、先発6人を余裕で回せる布陣。
 そして、心臓部と言うブルペン陣。
 桐敷が勤続疲労からか、イマイチ安定度に欠けていたが、及川の完全覚醒、そして石井大智の記録に残る活躍。
 後半に補充したドリスの予想外の貢献。
 難病から復活した湯浅の存在。
 そして、初めてシーズンの最初から抑えとして起用された岩崎。
 文字通り、最強のブルペン陣だった。

 そして、主力選手に故障者を出さない、的確な運営。
 他球団が主力を故障で欠く中、タイガースだけが5体満足で、ペナントレースを走りきった。
 これは、ひとえに選手の体調管理を怠りなく、運営してきた力だ。
 他球団の戦力が整わないうちに、走ってしまおうとする戦略は、序盤こそ上手く回らず、停滞し、回またぎや3連投も強いられた中継陣の疲弊も心配されたが、中盤以降、上手く周り始めてからは、適度に休ませながら、回していく余裕もできた。
 こういう状況を作るための序盤の無理強いだったと、納得させられた。

 そう言う意味では、思い通りに事が運んだシーズンだった。
 連覇を狙う来季は、同じ様にはいかないだろう。
 ただ、今の心配は、これだけ圧倒して優勝しておきながら、CSで足を掬われないかと言う事だ。
  
 今は、喜ぶだけ喜んでいい。
 その後は、タイトルがかかっている選手は、獲得に向けて、他の選手は、CSに向けて、準備に余念なく過ごして欲しい。
 ありがとう!藤川球児
 ありがとう!阪神タイガース

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:56 | comments(0) | - |