2010.07.02 Friday
10―8 対読売 ノーガードの殴り合いでは、負けられない
最初はGの攻勢。
本拠地のドームランを生かした攻撃となんとかガードを下げずに守ってきた。 それが、7回に疲れからか、少しガードを下げるとタイガースのパンチが的確にヒット。 一気に6得点で逆転だ。 元より、東京ドームでは、ラッキーパンチが多く当たる。 甲子園では定位置の外野フライでさえ、ここではHRとなる。 最初から、ガード下げ気味できたタイガースが、逆転に転じた攻撃で、さらにガードが甘くなった隙に、再逆転を許す。 そうして、お互いがガードを下げての殴り合い状態になったからには、負けられない。 この東京ドームをホームにしていれば、ブラゼルは60本くらいのHRを打てるだろうし、鳥谷だって3割30本をクリアしているんじゃないかと思われる。 その2人が8回、9回に2ランを放ち、GをKOした。 これで、対G戦に4連勝。 セリーグで唯一Gに牙をむける相手。 他チームが、Gとのノーガードの殴り合いになりことを恐れ、アウトボクシングで逃げ回り、結局つかまり倒されてしまうのと違い、タイガースは積極的に殴り合う戦法をとり、かつ殴り勝って来た。 Gもタイガースとの殴り合いが分が悪いと思ってくれれば、こっちのモンなんだが・・・。 お互い先発に人材を欠き、苦しいローテが続く。 序盤はGの中継ぎ陣の頑張りや、移籍の藤井のローテ入りなどのプラスがあったGが抜け出したが、実態の苦しさは変わらない。 なんか、タイガースと似たり寄ったりの状況。 それを打力でいかに補って、勝っていけるかが両チームの課題だ。 再び言う、ノーガードの殴り合いには、負けられない。 ぐぁんばれ!タイガース |